BLOGブログ
陶芸お役立ち情報をお届け
陶芸知識や現場情報をタイムリーに
さいたま市「やまざ器」では、陶芸に関するさまざまな情報をブログでお届けしております。 陶芸に興味のある方、これから陶芸を始めたい方が、スムーズにスタートできるよう、お役に立つ情報を分かり易い言葉で楽しくお届けいたします。陶芸の基礎知識や陶房での実作業の様子、陶芸教室や陶芸体験に参加されたお客様のアクションなど、現場の生の情報としてお役立てください。
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陶芸体験で作るコーヒーカップのサンプル/やまざ器
2023/06/07陶芸体験でコーヒーカップを作ってみませんか? 写真のようなカップを、陶芸が初めての方々にも作れるように・・・わかりやすく説明しながらご一緒に作っていきます。 写真のようなサンプルのカップを手元に置きながら作っていきますので、初めての方でも安心です。 もちろん、大きさや形はご希望の内容も反映できますので・・・楽しみながら陶芸体験をしていただけます。 作品完成までは、2回やまざ器ま... -
陶芸教室の一コマ/少人数制&個別指導/やまざ器
2023/05/29ご予約による少人数での陶芸作品作りを楽しめる「やまざ器」のご紹介です。 やまざ器では、たいへん多彩なお客さまが、陶芸作品作りを楽しんでおられます。 小学生から中学生、高校生・・・ご家族皆さん・・・ご夫婦、陶芸女子、仲の良いお友達同士、サラリーマン男性・・・などなど、実に幅の広いお客さま層です。 お一人でのご参加も多いですし、2〜3人でのご参加も多いです。 作品作りは、ご要望をお聞... -
創造展にて作品展示/東京都美術館(上野公園)/やまざ器
2023/05/15上野公園内にある東京都美術館(創造展)にてやまざ器の作品展示の予定です。 創造展は、洋画、日本画、染織画、彫刻、陶芸などの分野の作品を一挙に展示する大きな作品展です。 その中の陶芸部門にて、やまざ器(山崎勝実)よりエントリーした作品が、受賞作品、入選作品として展示予定です。 入場は、創造展HP内のオンライン招待状をプリントしてご持参いただければ無料となっていますので、この機会に作品のご鑑賞... -
5月連休中の陶芸体験/ありがとうございました
2023/05/105月連休中の陶芸体験や、陶芸教室に多くの方々にご参加いただき、ありがとうございました! 子供さんから、サラリーマンの方、陶芸初心者、ご家族での陶芸体験など・・・作られた作品は、乾燥後、素焼きや、釉掛け、本焼きなど・・・作品として完成して行きます。 引き続きお楽しみに! やまざ器の連休後は、通常の業務体系に戻ります。 1.オーダーメイドによる商品作り https://www.yamaza-ki.com/conc... -
5月連休は陶芸体験/自由な作品作り/やまざ器
2023/04/28いよいよ明日から大型連休の始まりです。 さいたま市緑区の「やまざ器」で陶芸体験はいかがですか? ご自由な雰囲気の・・・こじんまりとした陶芸教室です! ◎ご予約による少人数制&個別指導(ご家族、お友達、カップル、グループ・・・) ◎ご自由な作品作り(ご希望に沿った作品作りを行なっています) ◎作品の出来上がりが早いです。 ※ご利用料金: https://www.yamaza-ki.com/concept/reason/ ... -
5月連休で陶芸にチャレンジ/ご予約による少人数制/やまざ器
2023/04/205月連休で陶芸にチャレンジしてみませんか? 陶芸初心者から大丈夫です。 さいたま市緑区の「やまざ器」は、ご予約による少人数制で実施していますので、ご家族での陶芸体験や、カップル、ご夫婦での初めての陶芸、また長いお休みを利用しての特別な作品作りなど・・・個別指導の良さを活かした陶芸をご満喫していただけます。 ご予約は、直接お電話か? お問い合わせメールを使ったご連絡方法ができます。 ご検... -
穴窯の灰被り/獅子像の焼成/やまざ器
2023/04/18穴窯の灰被りのお話です。 焼成したのは、獅子像で・・・過去に何度も作成している作品ですが・・・懲りずに続けています。 今回は、穴窯の薪を投入する燃焼室の周りに作品を置く「灰被り」について書いてみます。 穴窯の魅力の一つは・・・間違いなく「灰被り」の作品作りです。 穴窯の本焼き(赤松の薪で温度を上げていく焼成)は、2日間から4日間ほどになるので、薪の炎が飛ばす灰が作品に降り掛かります。 ... -
穴窯で志野を焼く/はふり志野/やまざ器
2023/04/08先日窯出しした作品のご紹介です(滋賀県信楽町牧はふり窯)。 窯の中には、志野茶碗と焼き締め作品を混合して窯詰めしているのですが、今回のご紹介は、志野茶碗に絞ります。 窯の奥と煙道に志野を詰めました。 穴窯の壁や天井を回り込んだ薪の灰が・・・ちょうどいい具合に茶碗に被り、独特な風情の「はふり志野」が焼き上がります。 84個の志野を詰めましたが、一部に茶碗同士のくっつきや、窯出し時の高台の割れ... -
穴窯の窯詰め完了/信楽はふり窯/やまざ器
2023/03/28穴窯の窯詰めのお話です。 窯は、滋賀県信楽町はふり窯(木戸貞昭氏所有)です。 今回の窯は、窯の奥側から煙道にかけて「はふり志野」を80点ほど配置してあります。 中央から火の周りにかけては、信楽の土を使った焼き締め作品を大小やはり80点ほどの配置です。 窯の大きさとしては小型ですので、少ない薪数で、必要な作品を効率よく焼くような考え方ですね。 火前に火焔型土器を置き、両サイドに獅子像をペアで配... -
穴窯の窯詰め&焼成/木戸貞昭氏の灰塚窯/やまざ器
2023/03/23先日穴窯の窯詰め&焼成が終わったので、その様子をご紹介いたします。 窯詰めの作業は、滋賀県信楽町にある木戸貞昭氏の灰塚窯をお借りして行ったもので・・・全てやまざ器の作品や商品となっています。 窯の煙突よりの奥側(煙道を含む)に志野茶碗を詰め、窯中央から手前に焼き締めの作品を配置してあります。 写真は、窯の中央側面部に配置した焼き締めのぐい呑みです。 穴窯の窯詰め方法は、一般的な灯油窯、... -
穴窯焼成の楽しみ/自然釉について/やまざ器
2023/03/10今回は、穴窯焼成の楽しみである「自然釉について」書いてみたいと思います。 穴窯は滋賀県信楽町の「兎の窯」です。 写真は、先日穴窯で焼いた火焔型土器のアップ写真です。 よく見ると土器の窪み部分に、緑色したビードロと呼ばれる自然釉が付着しているのがわかります。 ビードロというのは元々はポルトガル語の「ガラス」からきていて、文字通りガラスのような色合いになるので、そう呼ばれています。 ... -
穴窯作品作り/獅子くんをペアで作る
2023/03/02穴窯用の作品作りのお話です。 2023年3月の中頃、滋賀県信楽でまた穴窯を焚く予定なので、その作品作りを進めています。 穴窯は、薪をくべる焚き口(燃焼室)の周りに大物作品や中物作品を並べるのですが、今回の獅子くんのペアも、薪の炎に一番近い場所に並べる予定です。 薪の灰を被り独特の焼き上がりを期待しています。 獅子くん(獅子像)は、過去に何度か作っているのですが、今回獅子をペアで作るのは初めて... -
ご家族で陶芸作品作り/お母さんと子供たち/さいたま市
2023/02/20ご家族で(親子で)陶芸作品作りを楽しんでいる様子のご紹介です。 さいたま市内の、このお母さんと子供さんたちは、もう何度も作品作りを楽しんでいて・・・すでに色々な焼き物作りをご経験されています。 ご自宅には、たくさんの作品が並んでいるのでしょうね? 今回の作品作りは・・・やはり日常の使い勝手の良い絵柄の入ったお皿作りです。 みなさん作品作りの間は、集中して作業するので、結構静かになる場面... -
赤楽茶碗の焼成/親しい方へのプレゼントを作る
2023/02/03今回は、赤楽茶碗作りにチャレンジしたお客様のご紹介です。 お話を聞いていくと・・・親しい方(彼女)へのお誕生日プレゼントとして、手作りの赤楽茶碗を作りたい!とのことでした。 お誕生日まであまり時間もなく・・・早々に粘土成形を始め、粘土の乾燥、素焼きをすみやかに進め、楽窯での焼成も一発で決める流れでした。 焼成結果が良かったので、ホッとしました! 楽焼は、大きく黒楽と赤楽に分かれます。 文... -
穴窯作品展示販売中/やまざ器2Fギャラリー
2023/01/122022年末に焼成した穴窯作品が完成しました。 現在さいたま市緑区やまざ器内2Fのギャラリーにて展示販売中です。 滋賀県信楽の穴窯(兎の窯)で、薪を使い4日半ほど連続して焚き上げた作品です。 全て釉薬を使わずに自然釉(薪の灰が溶ける温度で焼成することにより発生する釉)の作品(焼き締め作品)です。 大物作品(土器や壺、花入れなど)のほか、抹茶碗、酒器、大皿小皿、日常使いできるカップなど多数展示... -
穴窯の窯詰め完了/信楽兎の窯/2022年末
2023/01/02明けましておめでとうございます。2023年も宜しくお願いいたします。 さて初グログのネタは、去年の年末に滋賀県信楽で行った穴窯の窯詰めの様子です。 穴窯とは、断熱レンガで組み上げたドーム型の窯を使い、主に赤松の薪で焚き上げる窯のことです。 1度に焼ける作品の量は、粘土にして250kg分相当の量なので、そこそこの量の作品が焼けますね。 窯の奥の方は、棚組みをして茶碗やカップ、皿などの... -
子供さんやお友達と楽しむ陶芸体験/さいたま市
2022/12/20さいたま市在住のお母さんと5歳児、お母さんのお友達(横浜在住)と陶芸を楽しんでいる場面です。 今回は、素焼きの終わった作品に色をつける釉掛けの一コマです。 5歳児のお子さんは、早々に釉掛けを完了して・・・ジュースやお菓子での休憩時間です。 陶芸の釉掛けは、いろいろな種類の釉薬の中から好きな色を選んでの作業になります。 種類が多いので・・・大概は・・・かなり迷ってから作業に入る場合が多い... -
織部皿に柿を飾る/季節の色合いを楽しむ/浦和
2022/12/14ご近所のご主人に柿を頂きましたので、織部皿に飾ってみました。 織部の緑と鉄絵の茶色、透明釉の白が、柿の色合いを引き立ててくれるような気がします。 やはり焼き物は、料理や果物などなど、食材を乗せると相乗効果で良い雰囲気になりますね。 柿の場合ですと・・・やはり枝付きの柿を飾るのがいい感じです。 組み合わせや枝の方向を調整して載せてみました。 少々雑談になりますが・・・ご主人と一緒に、高い柿... -
ご夫婦で陶芸体験/巨大ラーメンどんぶりの色付け
2022/12/12先日、巨大なラーメンどんぶりを成形したご夫婦が、釉掛け(色付け)に来てくれました。 陶芸用の粘土は、乾燥すると縮んで小さくなるのですが・・・それでも巨大などんぶりでした! 楽しく作業できましたので、以下にご紹介いたします。 ご夫婦は、色合いについては、一通り悩んでから・・・「彩釉オレンジ」という鮮やかな色合いをベースに、奥様は、内側に花柄、ご主人は、釉薬の重ね掛けによる色の変化に挑戦しま... -
火焔型土器の成形/縄文文化に触れる
2022/12/04今年の夏休み陶芸体験は、子どもたちの土器作りで結構賑わいました。 そこで「King of JOMON」とも言える火焔型土器を作ってみることにしました。 縄文土器は、1万年以上も前の縄文人が作り出した文化です。 その縄文土器を作ることはすごくロマンを感じながらの作業になり、実に楽しいものでした。 縄文人がどのような方法で作ったのか? 定かではありませんが・・・今回の作り方は、通常の花瓶などを作る方法と...