BLOGブログ

陶芸お役立ち情報をお届け

陶芸知識や現場情報をタイムリーに

さいたま市「やまざ器」では、陶芸に関するさまざまな情報をブログでお届けしております。 陶芸に興味のある方、これから陶芸を始めたい方が、スムーズにスタートできるよう、お役に立つ情報を分かり易い言葉で楽しくお届けいたします。陶芸の基礎知識や陶房での実作業の様子、陶芸教室や陶芸体験に参加されたお客様のアクションなど、現場の生の情報としてお役立てください。

  • 鉄絵で皿の焼成

    鉄絵の濃淡を生かした皿の焼成

    2019/07/17
    素焼きの終わった白土の素地に、ベンガラ(弁柄)で鉄絵を描き、還元焼成すると濃淡のある綺麗な茶色に焼成できます。鉄絵は酸化炎で焼くと黒に発色しますが、還元焼成すると・・・ガラッと雰囲気が変わり、上品な茶色の表現ができるのです。 写真の様子は、このベンガラを還元焼成して、綺麗な濃淡のある茶色を生かした皿を作る前提で作業を進めています。葉っぱをイメージした取り皿なので、葉脈と葉の部分に強弱を付けて...
  • 獅子像の成形完了

    長次郎の獅子像を作る/成形完了

    2019/07/16
    桃山時代の長次郎の獅子像をお手本に、「獅子像作り」に挑戦していますが、ほぼ粘土成形が完了しました。数日前のブログ投稿にもあるように、何年か前に実際に目にした「獅子像(獅子瓦)」や「楽茶碗」の出来栄えに吸い寄せられるように「獅子像」を作ってみました。 最初は、写真を観ながら要所要所を模して作り始めましたが・・・後半は、自分の感覚で作るようになってしまったので、あまり似てはいませんね。 ただ、獅子...
  • 織部手鉢に鉄絵を描く

    織部手鉢を作る/鉄絵を描く

    2019/07/15
    少し前より取り掛かっている桃山時代の「織部松皮菱手鉢」をお手本にして作った「織部手鉢」の素焼きが完了していたので、次の段階である「鉄絵」を描く装飾段階をご紹介いたします。 作業の前後の概要を簡単にご説明すると、「鳴海織部」と呼ばれる赤土と白土を組み合わせる技法を使い、赤土の部分に「白化粧土」で、主要な意匠である「片輪車(かたわぐるま)」や水草などの模様を生描きし、素焼きを行っておきました。今回...
  • 富士山一輪挿しと花

    富士山一輪挿しに花を生ける

    2019/07/14
    昨日投稿した「富士山一輪挿し」に花を生けてみました。 最近は近所のスーパーで安価に花を買うことができるので、良い時代になりましたね。 黄色いバラがちょうどあったので、早々に一輪だけ挿してみました。 この「富士山の一輪挿し」は、花を差し入れる「火口部分」を小さめに閉めてあるので、いい感じで花と葉が保持されました。大きな花瓶やお花で使う花器のような豪華さはありませんが・・・「凛」とした感じが好印...
  • 富士山一輪挿しとカップ

    富士山の一輪挿しとフリーカップ

    2019/07/13
    令和元年もようやく富士山の登山道が全面開通になりましたね。今年も国内外の大勢の方々が富士山に登られると思います。 私も山が好きですが、富士山は登る時の達成感と遠くから眺める良さの両方があります。「やまざ器」では机の上や棚の上に置いた時に場所を取らない「富士山の一輪挿し」を作っております。また同じイメージで色々な用途に使える「フリーカップ」を作りました。これからの富士山の季節に合わせて、いかがで...
  • 落ち葉の観察

    陶芸と山歩きの微妙な関係

    2019/07/12
    久し振りに1泊での山歩きをしてきました。「陶芸と山歩き」と言うと、「関係ない」と思われる方も多いと思いますが、以外に共通点があったり、因果関係があるような気がします。なので思うところを少しだけブログ風に書いてみたいと思います。向かった先は、秩父の奥に三峰神社と言う大きな神社があるのですが、そこを起点に雲取山を目指し、雲取山荘下でテント泊の行動でした。天候は、あいにくの雨でしたが・・・「雨の山歩き...
  • 獅子像の成形推進

    長次郎の獅子像を作る/成形編

    2019/07/10
    2日連続で「長次郎の獅子像作り」の話題になってしまい恐縮です。陶芸教室が終わってから時間ができたので・・・獅子像の成形を進めてみました。昨日は粘土がまだかなり湿っていたので大枠の形を作ったのですが、本日は再度全体のバランスや少し細部の表情なども意識して修正しています。 基本的に、相手が「長次郎」なので(笑)・・・いや、相手にはならないので・・・リラックスしながら、少しづつ仕上げて行こうかな?...
  • 獅子像成形中

    長次郎の獅子像作りに挑戦

    2019/07/09
    2、3年前に上野の美術館に楽家の作品が一堂に集まった展覧会がありました。「茶碗の中の宇宙(楽家一子相伝の芸術)」というタイトルで開催され、ご覧になった方も多かったと思いますが、エントランスを入ってすぐに、「二彩獅子」という名前で初代長次郎の獅子像が展示してあり、度肝を抜かれた記憶があります。 この「二彩獅子」は、俗に「獅子瓦」とか「獅子像留蓋瓦」とか呼ばれているもので、威嚇する激しい獅子の気迫...
  • いぶし黒コーヒーカップ

    いぶし黒のコーヒーカップ

    2019/07/08
    「少し変わった雰囲気のコーヒーカップを作りたいなあ〜」と思い、「いぶし黒のコーヒーカップ」を作ってみました。「いぶす」というのは、漢字で書くと「燻す」と書きますが・・・燃やす時のモクモクとした「煙」で焼き上げることです。ちょうど焼き物の「燻製(くんせい)」を作るような感じで作りました。 作る際の意識としては、「いぶし黒」の部分と、「メタリックな薄茶色」の部分を、ハッキリと分けてコントラストの...
  • 油滴天目カップ&ソーサー

    油滴天目の器お作りいたします

    2019/07/07
    美しい油滴天目模様の器をお作りいたします。さいたま市の「やまざ器」では、ご注文を頂いてから商品製作に入る「オーダーメイド」方式をとっておりますので、器の形や大きさの調整が可能ですので、ご要望をお知らせくださいませ。「お見積もり」を早々にお作りいたします。 油滴天目の代表的な形である「天目型」の茶碗から、湯呑やコーヒーカップ、ソーサーなど幅広い範囲の器を焼成いたします。 たいへん高級感のある...
  • 手捏ねの茶碗作り

    手捏ね(てづくね)の茶碗作り

    2019/07/06
    陶芸で粘土を成形するやり方で「手捏ね(てづくね)」という方法があります。 粘土を平板の上で円盤状(パンケーキ状)に伸ばし、そこから円周部を持ち上げるようにして茶碗形状に仕上げる手法です。陶芸教室などの手作り成形で使われる「玉作り」とは逆のパターンになっていて、粘土の玉に穴を開けて広げて行くのではなく、周りから手の平で抱え込むように作る方法です。   「手捏ね」は、京都の楽家が楽焼を作る際に40...
  • 自然の題材を取り込む

    自然の題材を陶芸モチーフに取り込む

    2019/07/05
    さいたま市で陶芸をしてます「やまざ器」です。今年は梅雨らしい梅雨になっていて、ハッキリしない日々が続いていますね。 先日も雨の中、山歩きをしたのですが、その時に撮った写真をネタにブログ投稿してみたいと思います。山歩きをすると、天気に関わらず色々な自然や景色が楽しめます。それを写真に撮って、素直に陶芸の題材やモチーフとして使ってみたいと思っています。   写真の題材は、山を歩くとどこにでもある...
  • 楽窯焼成の様子

    楽窯焼成の実践編/窯のセットアップなど

    2019/07/04
    さいたま市でオリジナルな焼き物作りをしてます【やまざ器】です。 本日は楽窯で焼成するときの、窯や器のセットアップの様子をお伝えいたします。 写真は楽窯の中にサヤ(焼成用の筒状の窯道具)を配置し、その中に器を2個並べた場面です。 フルサイズの抹茶碗の場合、1点づつ焼くことになりますが、ぐい呑や小型の器の場合、サヤの中に上手く配置して焼いています。 楽窯の場合、窯自体が非常に小さいので、焼成結果に...
  • 作品に陶印を押す

    陶芸教室で作品に陶印を押す

    2019/07/03
    さいたま市で陶芸教室の【やまざ器】です。 陶芸教室での1シーンです。作っているのは直径30cm越えの大皿ですが、ご紹介するのは皿の中央部に押してある「陶印」についてです。焼き物に「陶印」はつきものなので目にすることも多いのですが、ご自身で作るのも以外に簡単なんですよ〜 以前のグログ投稿で、「初めての陶印作りに挑戦」という記事がありますので、作り方の詳細は以下のページをご参照くださいませ↓ https:...
  • ウイスキーをロックで飲む

    ウイスキーをロックで飲みたくなる器

    2019/07/02
    さいたま市で陶芸の【やまざ器】です。蒸し暑い日々が続いていますが、「ウイスキーをロックで飲みたくなるような器」を焼いてみました。まず、ウイスキーの琥珀色と氷の色が器に合うこと。そして手で抱えた感じがしっくりと手に馴染むような器であること・・・そんな要件を勝手に考えながら、毎回試行錯誤して作っております。   そんな訳で、ウイスキーの琥珀色にマッチする色合いを焼成後に実現しないといけません。 ...
  • 楽焼で作る湯呑や酒器

    楽焼で作る湯呑や酒器

    2019/07/01
    楽焼で湯呑や酒器を作ってみませんか? 焼き物の醍醐味を味わえますよ。 楽焼は本来、お茶で使う抹茶茶碗を代々作ってきた文化なので、湯呑や酒器と言った普段使いの器を作る焼成方法ではありません・・・ただそうは言っても、子供さんや初心者の方が、焼き物作りの醍醐味を味わうには最適な焼成方法だと思います。   粘土を平板の上で煎餅状態に伸ばし、そこから茶碗形態に立ち上げていく手捏ね(てづくね)と言う方法...
  • 失敗事例釉の張り付き

    陶芸失敗事例/釉の張り付き

    2019/06/30
    さいたま市で陶芸の【やまざ器】です。陶芸に失敗はつきものですが、本日ご紹介するのは、器の底が釉で張り付き、剥がそうとしてタガネで叩いたら「底が抜けてしまった器」です(泣)。 状況は、電気窯でサヤを使った焼成で、サヤに炭や灰を入れて、その上に器を置いて焼成する方法です。   底の抜けてしまった写真のカップは、備前の土を使い焼締を前提にしてサヤに入れました。わざわざサヤに炭や灰を入れて焼成するの...
  • 粘土でトイプードルを作る

    粘土でトイプードルを作る

    2019/06/29
    あまり似ていませんが、粘土で「トイプードル」を作ってみました。 陶芸って・・・作業の終わりに余り粘土が出るので、例によって5分くらいで作りました。 メインの作品を作る時は、割と気が入って作るので・・・あまり楽しい作品はできないのですが、余りの粘土で気楽に作ると、楽しいモノができるのはちょいと皮肉ではあります(笑)。   陶芸をしているといつも思うのですが・・・「粘土という材料のポテンシャル」...
  • 小型手ロクロ回転台

    小型の手ロクロ/回転台を作る

    2019/06/28
    陶芸では何かと手ロクロを使う場面が多いですが、本日の投稿は、「小型の手ロクロ/回転台」を自作するお話です。手ロクロの自作でキモになるのは、何と言っても回転を支えるベアリングです。以前何かの雑誌で記事が載っていて、ベアリングの型番をメモしておき、当時池袋の東急ハンズで買った気がします。 このベアリングを使うと、板2枚をビスで止めて張り合わせれば・・・即、自作の手ロクロが完成します。 粘土作業す...
  • お茶碗の茶だまり

    お茶碗の「茶だまり」って何?

    2019/06/27
    さいたま市で陶芸の【やまざ器】です。 お茶碗の「茶だまり」って何だかわかりますか? 器の飲み物を入れる一番底の部分をさして「茶だまり」と言っています。要するにお茶を飲み終わって、最後の残りのお茶が溜まる場所です。 大概の器は、底が少しだけ凹んだ「茶だまり」を持っていますので、普段あまり意識して使うことは無いかもしれません。 今回は、お茶碗を作る側からみた「茶だまり」について考えたいと思います。 ...
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埼玉の陶芸で楽焼や備前焼の器を製作・販売しているやまざ器では、大量生産の陶器にはない手作りにこだわった味わい豊かな器を得意としております。
オーダーメイドで備前の器を製作するほか、陶芸体験や陶芸教室も実施しておりますので、興味のある方はぜひ気軽にお問い合わせください。
完全予約制・少人数制の陶芸教室では個別指導に重点をおき、その人の個性を活かした作品づくりをサポートいたしますので、初心者でも気軽にご参加ください。
埼玉で陶芸の販売を行っているやまざ器では、楽焼や備前焼の特徴や魅力、陶芸の楽しさなどをお伝えできるよう、ブログでさまざまな情報を発信いたします。
趣味としてこれから陶芸を始めたい方にも参考にしていただける話題を中心にお伝えいたしますので、ぜひ一度ご覧いただき、陶芸の楽しさを知ってください。