BLOGブログ

陶芸お役立ち情報をお届け

陶芸知識や現場情報をタイムリーに

さいたま市「やまざ器」では、陶芸に関するさまざまな情報をブログでお届けしております。 陶芸に興味のある方、これから陶芸を始めたい方が、スムーズにスタートできるよう、お役に立つ情報を分かり易い言葉で楽しくお届けいたします。陶芸の基礎知識や陶房での実作業の様子、陶芸教室や陶芸体験に参加されたお客様のアクションなど、現場の生の情報としてお役立てください。

  • 失敗事例釉の張り付き

    陶芸失敗事例/釉の張り付き

    2019/06/30
    さいたま市で陶芸の【やまざ器】です。陶芸に失敗はつきものですが、本日ご紹介するのは、器の底が釉で張り付き、剥がそうとしてタガネで叩いたら「底が抜けてしまった器」です(泣)。 状況は、電気窯でサヤを使った焼成で、サヤに炭や灰を入れて、その上に器を置いて焼成する方法です。   底の抜けてしまった写真のカップは、備前の土を使い焼締を前提にしてサヤに入れました。わざわざサヤに炭や灰を入れて焼成するの...
  • 粘土でトイプードルを作る

    粘土でトイプードルを作る

    2019/06/29
    あまり似ていませんが、粘土で「トイプードル」を作ってみました。 陶芸って・・・作業の終わりに余り粘土が出るので、例によって5分くらいで作りました。 メインの作品を作る時は、割と気が入って作るので・・・あまり楽しい作品はできないのですが、余りの粘土で気楽に作ると、楽しいモノができるのはちょいと皮肉ではあります(笑)。   陶芸をしているといつも思うのですが・・・「粘土という材料のポテンシャル」...
  • 小型手ロクロ回転台

    小型の手ロクロ/回転台を作る

    2019/06/28
    陶芸では何かと手ロクロを使う場面が多いですが、本日の投稿は、「小型の手ロクロ/回転台」を自作するお話です。手ロクロの自作でキモになるのは、何と言っても回転を支えるベアリングです。以前何かの雑誌で記事が載っていて、ベアリングの型番をメモしておき、当時池袋の東急ハンズで買った気がします。 このベアリングを使うと、板2枚をビスで止めて張り合わせれば・・・即、自作の手ロクロが完成します。 粘土作業す...
  • お茶碗の茶だまり

    お茶碗の「茶だまり」って何?

    2019/06/27
    さいたま市で陶芸の【やまざ器】です。 お茶碗の「茶だまり」って何だかわかりますか? 器の飲み物を入れる一番底の部分をさして「茶だまり」と言っています。要するにお茶を飲み終わって、最後の残りのお茶が溜まる場所です。 大概の器は、底が少しだけ凹んだ「茶だまり」を持っていますので、普段あまり意識して使うことは無いかもしれません。 今回は、お茶碗を作る側からみた「茶だまり」について考えたいと思います。 ...
  • 織部手鉢の絵付け

    【織部手鉢の絵付け】埼玉で陶芸

    2019/06/26
    先日粘土成形した「織部の手鉢」が乾燥してきたので、次の段取りである「白化粧土」での絵付けを行いましたので様子をご紹介いたします。 「織部松皮菱手鉢」の写真を見ながらの絵付けになりますので、かなり精度は落ちますが、まあ写しを作っているわけでは無いので、楽しみながら勉強しています。 この松皮菱形状をした手鉢の特徴は、「鳴海織部」と呼ばれているようですが、赤土と白土を組み合わせて成形し、白土部分に...
  • 適正な器のサイズ

    【適正な器のサイズ】オーダーメイド

    2019/06/25
    本日は、「適正な器のサイズ」について考察してみたいと思います。毎日使う「コーヒーカップ」や「マグカップ」、お茶が好きな方では「湯呑」、晩酌される方では「ぐい呑」などの酒器をイメージしています。器にとってその大きさは、もっとも最初に考慮される条件ではないでしょうか? この大きさがシックリしないと、気分良く飲み物が飲めなくなってしまいますね(笑)。 そもそも飲み物には、その人個人の適量というのがあ...
  • 米のとぎ汁で煮る

    【陶器を米のとぎ汁で煮る】埼玉で陶芸

    2019/06/24
    焼き物の入門書などを見ると、新しい器を買ってきたら、「お米のとぎ汁で煮る」という手法が書いてあることがあります。使う前に一手間かけて、器を長持ちさせようという趣旨のようです。 指で弾くと「キーンキーン」と高い音のする磁器(石もの)を除き、全ての陶器(土もの)は、ミクロ的に観れば小さな穴のあいた集合体ですので、多かれ少なかれ水を通す構造になっています。ですので陶器の場合、モノによっては飲み物を入...
  • 黒い茶碗の色合い

    【何故に黒い茶碗なの?】さいたま市

    2019/06/23
    久しぶりに黒い茶碗を焼きました。最近では目にする機会も減ってきている気がしますが、楽窯で焼く「黒楽」の茶碗は、なんとも味わい深いものがありますね。本日は、「黒い茶碗」について思うところを書いてみたいと思います。   「何故に黒い茶碗なの?」と思う方も多いと思いますが・・・長いお話を短くかい摘んでお話すると・・・時代は450年前の桃山時代、お茶をたしなむ風潮が中国より伝わり、上流階級の間で、唐物...
  • 織部の手鉢

    【織部の手鉢を成形】把手のついた小鉢

    2019/06/22
    さいたま市の【やまざ器】です。 先日「手付きの菓子皿」を作ったのですが(投稿済み)、それ以降把手(とって)のついた皿や小鉢(手付き)を作ることが楽しくなり、今回「織部の小鉢」を粘土成形してみました。 ご存知の方も多いと思われますが・・・桃山時代の織部の作品の中で、「織部松皮菱手鉢(おりべまつかわびしてばち)」と言う把手(とって)のついた小鉢があります。独特な松皮菱と言われる形をしていて、付け根...
  • 自作釉小鉢

    【釉を自作すると陶芸の楽しさ倍増】さいたま市

    2019/06/21
    陶芸教室で使う釉薬は、市販の釉薬を使う場合が多いと思いますが、釉を自作できるようになると・・・陶芸の楽しさは倍増しますよ! 「自作釉」と言うと少し難しく聞こえるかもしれませんが、基本的なパターンを理解すれば、作ること自体は非常に簡単なので、どなたでも楽しむことができます。   釉薬の基本原理を超簡単に数行で説明すると・・・「ガラスの素」を主体に、調味料のような「溶かす原料」や釉が剥がれなくな...
  • 備前のシンプルな湯呑

    【備前のシンプルな湯呑】さいたま市の陶芸

    2019/06/20
    本日のブログ投稿は、「備前のシンプルな湯呑」のお話です。 朝霞市芸術の森の穴窯で焼いた備前土の湯呑ですが、備前焼の代名詞のように使われる「紫蘇色」や「胡麻」とか「桟切」などの景色のない湯呑です・・・要するにあまり条件の良くない場所で焼かれた湯呑とも言えますね(笑)。 穴窯で焼いているので、窯内のどの場所で、どのくらいの高さにセットされて焼かれたか? また炎にとって障害物があるのか?ないのか?...
  • ターコイズは人気

    【陶芸でターコイズは人気】さいたま市陶芸女子

    2019/06/19
    陶芸体験や陶芸教室で「ターコイズブルー」は人気ですね。【やまざ器】では「光沢トルコ青釉」という釉薬を使って焼成していますが、安定して綺麗なブルーが出るので良いと思います。 やはり男性のお客様より「陶芸女子」に人気があるようです。   この「光沢トルコ青釉」というのは、厚く掛けるほど綺麗な青が発色しますが、若干流れやすい傾向があるので、この流れを上手く利用して他の釉薬とかけ分けるなどの方法が楽...
  • 手付きお菓子皿を作る

    【特徴のあるお菓子皿を作る】さいたま市

    2019/06/18
    「特徴のあるお菓子皿を作ろう!」と思い立ちました。少し大きめで、手で持つ「手付き」になっていて、モミジのような葉っぱのお菓子皿をイメージしています。 最近「手付き」のある皿や鉢などは、あまり見かけなくなりましたが・・・皿のサイズが大きくなると当然重くなるので、「手付き」になっていると使い勝手は抜群に良いのです。 推測になりますが・・・住宅事情が変わり家の中が狭くなる傾向なので、「手付き」になっ...
  • さいたま市緑区ウォーク

    【さいたま市緑区を散歩】陶芸教室

    2019/06/17
    本日はお天気も良く、月曜日で【やまざ器】の定休日ということもあり、さいたま市緑区の見沼用水を散歩しました。 付近は緑が多く、季節ごとの色合いを楽しむことができる場所が多いです。 ここで、「さいたま市」を少しだけご紹介すると・・・20年ほど前、浦和市、大宮市、与野市が合併し「さいたま市」となり、その後政令指定都市を経て、今現在人口が125万人の大きな街となりました。 さいたま市は、若い人の流入が続...
  • 高台にメッセージを刻む

    【高台にメッセージを刻む】埼玉で陶芸

    2019/06/16
    高台にメッセージを刻んでいる場面です。器は備前の土を使ったワインカップで、高台(台座)を少しだけ高く作ってステージ型にし、その中を彫り込んで「メッセージ」を書き込んでみました。 器と言うのは、使い込んでいくうちに愛着が湧いて来るものなので、高台(台座)の裏側にワンポイントのメッセージがあると「ちょっとニッコリするかな?」と思って作っています。   「焼き物」の場合、高台周りは出来栄えを左右す...
  • 油滴天目茶碗を送る

    【お世話になった方へ器を贈る】さいたま市

    2019/06/15
    お世話になった方へ感謝の意を込めて「油滴天目の茶碗」をプレゼントさせていただきました。 贈り物にも色々な種類がありますが、「焼き物」を贈るという選択肢は良いものですね(笑)。 この方は、ニュージーランド在住のご夫婦なのですが、一時帰国で里帰りされていましたので、久しぶりにお会いしました。 昔、南アルプスを縦走していた時に、偶然テント場で出会って、3泊ほどご一緒に行動した友人で、翌年にニュージー...
  • まな板皿にマグカップ

    【まな板皿にマグカップ】埼玉で陶芸

    2019/06/14
    先日焼いた穴窯での「まな板皿」ですが・・・風合いが「刺身」などを載せる料理用の皿としては「イマイチ」イメージが湧かなかったので、カップ&ソーサー的に、同じく穴窯焼成のマグカップを載せて、写真を撮ってみました。以外に違和感がなかったので良かったです。   「まな板皿」は、長方形で文字通り「まな板」のような存在感のある大きさをしていますので、厚さも厚く、脚も大きめでバランスをとる場合が多いようで...
  • モアイ像の陶房

    【玄関でモアイ像がお出迎え】陶房訪問

    2019/06/13
    本日は千葉県八街市にある友人宅の陶房にお邪魔しました。 玄関には「モアイ像」や大きな壺や鉢などが並び、一見して焼き物屋の陶房であることがわかりますね。 敷地内は十分に広く、作業場やギャラリーの建屋をはじめ、それぞれの窯用に小屋が設置されています。 他に粘土や資材の保管庫や、家庭菜園の畑やピザ窯まである充実ぶりです。 なんとも羨ましい作陶環境ですね。   当方は、普段さいたま市【やまざ器】の定...
  • 普段使いの食器を作る

    【普段使いの食器を作る】縄文時代の小話

    2019/06/12
    【やまざ器】陶芸教室の様子を一コマ写真でお伝えいたします。 趣味で陶芸を始めた方の多くは、普段使いの食器を作られます。 普段使いの食器と言いましても、実に種類が豊富にありますので、しばらくは作陶の題材がなくなることはありません。 コーヒーカップや湯呑、ビールカップや酒器や徳利、おちょこ、皿に至っては豆皿、小皿、大皿、カレー皿など、小鉢や大鉢、鍋や急須や箸置きやら・・・書ききれないほどの種類があ...
  • 水漏れを治す

    【穴窯マグカップの水漏れを楽窯で治す】さいたま市

    2019/06/11
    先日穴窯で焼いたマグカップですが、「水漏れ」があるので再焼成して治すことにしました。方法はいくつかあるのですが、穴窯での個性ある外観の仕上がりに影響しない方法をご紹介いたします。 やり方は簡単なので、電気窯や他の窯でもできるのですが・・・「楽窯」を使うと、ものの1時間で完了しますので、今回は「楽窯を使い、低温で溶ける透明釉」を見込みにだけ施釉し水漏れを修正する方法をとりました。   信楽の...
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