BLOGブログ

陶芸お役立ち情報をお届け

陶芸知識や現場情報をタイムリーに

さいたま市「やまざ器」では、陶芸に関するさまざまな情報をブログでお届けしております。 陶芸に興味のある方、これから陶芸を始めたい方が、スムーズにスタートできるよう、お役に立つ情報を分かり易い言葉で楽しくお届けいたします。陶芸の基礎知識や陶房での実作業の様子、陶芸教室や陶芸体験に参加されたお客様のアクションなど、現場の生の情報としてお役立てください。

  • 織部茶碗に鉄絵を描く

    織部茶碗に絵柄/鉄絵を描く

    2019/07/31
    先日投稿した「織部茶碗に絵柄を描く/化粧泥」の続編で「鉄絵を描く」部分のご紹介です。桃山時代の織部の代表作である「手鉢」や「沓形茶碗」などを参考に、造形的なものやデザイン的なものを勉強する意味で作っています。   作り始めてまず感じるのは・・・とにかく「作ること自体が楽しい!」ことですね。 織部の茶碗は時代の流れで言うと桃山時代の「黄瀬戸」→「志野」→「織部」の順に来てますので、各々の技術的...
  • マグカップにしのぎを入れる

    マグカップの装飾/しのぎを入れる

    2019/07/30
    マグカップを自作する場合、大きさや色、把手の形など工夫できる箇所が多いのですが、今回ご紹介するのはマグカップに「しのぎ」を入れるパターンです。 カップの大きさや形状の調整、釉がけするときの釉薬の選択などは割と一般的に行われていますが、「しのぎ」と呼ばれている素地に「筋目」を入れていく手法は、カンナなどの道具をうまく使いこなす必要があることと、オリジナリティーある作品ができるので挑戦のしがいがあ...
  • 獅子像素焼きIN

    獅子像作りに挑戦/素焼きIN

    2019/07/29
    あーすいません。2日間ほど強行でお休みを頂いてしまったので、ブログ投稿が空いてしまいました(お天気は悪かったのですが山行に出動いたしました)。 そこで帰着後、事前にセットしておいた素焼きの窯出しを行い、続いて次なる素焼き品の窯入れを行いました(汗)。 製作に取り掛かっていた「獅子像」ですが・・・2週間ほどの乾燥が終わったので素焼きに投入です。 この後、小物作品を「獅子像」の周りに並べてスイッ...
  • 親子で作った陶芸作品

    親子で作った陶芸作品/さいたま市

    2019/07/26
    先日息子さんと陶芸体験をされたお客様の作品のご紹介です。最初お母さんがお一人でご来店され、2回目は息子さんを連れてきてくれました。ですので、写真の作品は「親子で作った陶芸作品」の2回分の成果ですね。 息子さんは小学校1年生で、粘土遊びから始まり、ミニ皿とかヘビなどを作りました。 お母さんは、コーヒーカップ&ソーサーを2セットと、平皿、取り皿、はし置きなど・・・順調に作陶されていました。   ...
  • 織部茶碗に化粧泥塗り

    織部茶碗に絵柄を描く/化粧泥

    2019/07/25
    最近織部の絵柄の入った器に興味を持っています。織部は、今より400年以上も前の桃山時代に、流行の最先端として華やかな時代を築いた経緯がありますが、令和の時代に改めて観察すると極めて新鮮なので・・・自分で作るトライをしています。 織部特有の意匠は、織部手鉢に代表されるような「片輪車」や「水草」、「流れ」の模様なので、それらの抽象的な意匠を茶碗に描いてみました。 作業そのものは、絵柄を自由に描くと言う...
  • 簡単なソーサー作り

    簡単なソーサー作り/初心者にお薦め

    2019/07/24
    陶芸が初めての方や初心者にもお薦めできる「簡単なソーサー作り」のご紹介です。コーヒーカップを作る場合、セットでソーサーも作りたくなるものですが・・・以外に皿系の器は作るのが難しいのですね。 そこで今回は、どなたが作っても、しっかりしたソーサーが作れる方法をご説明いたします。 以下は、「やまざ器」の陶芸教室で実施している方法ですが、どなたがやっても安心して作れます。   方法は、基本的に「タタ...
  • 寄せ高台

    茶碗高台の作り方/寄せ高台

    2019/07/23
    通常楽焼ですと、茶碗の高台の作り方は「削り高台」と言って、半乾燥した粘土をヘラを使って直接削り出して作ります。一部には、粘土の紐を作って、それを接着して作る「着け高台」もあります。 今回ご紹介するのは・・・勝手に名前を付けて呼んでいますが・・・粘土を指で寄せてきて作る「寄せ高台」という作り方になります。 「玉作り」や「手捏ね」による成形は、基本的に高台周りの粘土の厚さに余裕が在るものなので、高...
  • メッセージ入りのカップ

    メッセージを入れたカップを作る/還元緋襷

    2019/07/22
    高台内にメッセージを入れた(彫り込んだ)カップを焼成しました。 普段、お世話になった方に「感謝の意」を込めて送りたいなあ!と思い、高台内に「Thank You!」と書いてあります。 焼成方法としては、備前の土を使いワラを巻いて特有の模様を出す緋襷の焼成ですが、今回は還元炎で焼きました。ですのでカップの色は、薄茶色ベースで焦げ茶色の緋襷ラインが入ったものです。高台は高さを出して、少し削り込み、そこにメッセ...
  • 親子で陶芸体験に挑戦

    令和元年夏「親子で陶芸体験」/さいたま市

    2019/07/21
    令和も夏休みが始まりましたね。 本日は、お母さんと息子さんの「親子で陶芸体験」の様子をご紹介いたします。 息子さんは小学1年生で、少しだけお母さんに甘えたがり屋さんかもしれません。 ですが粘土をコネ始めると少しづつ本領を発揮して、活性化してきましたね。 良かったです!   この間、お母さんも隣で息子さんの様子を見ながら、ご自分の作品作りにチャレンジしています。 お料理の取り皿風の小鉢を2つ、...
  • 鉄絵トイプードル

    鉄絵トイプードルの還元焼成

    2019/07/20
    先日余り粘土で作ったトイプードルに似てないトイプードルの焼成が上がりました。まあ小物なので、他の作品の隙間に入れて窯詰めするのですが・・・結構、そういったモノが上手く焼成出来ていたりしますね。 写真のトイプードルは、赤土の素焼きにベンガラで下絵を描いて、白萩釉を上釉として施釉し、還元焼成しましたが、目や耳、手足の先など鉄絵が上手くにじみ出てきて、良い感じに焼き上がりました。   一方、メイ...
  • 高台にしのぎを入れる

    高台にしのぎを入れる/手作りカップの装飾

    2019/07/19
    手作りのコーヒーカップ製作で、高台に「しのぎ」を入れてみました。 「しのぎ」というのは、陶芸の削りによる装飾技法の一つで、ヘラやカンナを使ってスジ目を入れていく事です。 良く目にするのは、コーヒーカップの胴の部分や、皿の外周から内側にかけて「しのぎ」を入れてある焼き物です。 今回は、カップの高台周りに「しのぎ」を入れました。以前に何回かやっているのですが、結構表現力のある高台が出来ていたので...
  • 行動派ママ陶芸チャレンジ

    行動派ママさんの陶芸チャレンジ

    2019/07/18
    昨晩ご予約のお電話をいただき、朝一(9時)より陶芸体験をされた「行動派ママさんの陶芸チャレンジ」をご紹介させていただきます。 埼玉県内のお客様ですが、さいたま市緑区までお車で1時間くらいかけて来ていただきました。「やまざ器」はメインの道路から少し引っ込んだ場所の住宅地にあるので、たまに迷われるお客様がいるのですが、このお客様はスンナリ到着されていましたので良かったです。聞きそびれましたが、車のナ...
  • 鉄絵で皿の焼成

    鉄絵の濃淡を生かした皿の焼成

    2019/07/17
    素焼きの終わった白土の素地に、ベンガラ(弁柄)で鉄絵を描き、還元焼成すると濃淡のある綺麗な茶色に焼成できます。鉄絵は酸化炎で焼くと黒に発色しますが、還元焼成すると・・・ガラッと雰囲気が変わり、上品な茶色の表現ができるのです。 写真の様子は、このベンガラを還元焼成して、綺麗な濃淡のある茶色を生かした皿を作る前提で作業を進めています。葉っぱをイメージした取り皿なので、葉脈と葉の部分に強弱を付けて...
  • 獅子像の成形完了

    長次郎の獅子像を作る/成形完了

    2019/07/16
    桃山時代の長次郎の獅子像をお手本に、「獅子像作り」に挑戦していますが、ほぼ粘土成形が完了しました。数日前のブログ投稿にもあるように、何年か前に実際に目にした「獅子像(獅子瓦)」や「楽茶碗」の出来栄えに吸い寄せられるように「獅子像」を作ってみました。 最初は、写真を観ながら要所要所を模して作り始めましたが・・・後半は、自分の感覚で作るようになってしまったので、あまり似てはいませんね。 ただ、獅子...
  • 織部手鉢に鉄絵を描く

    織部手鉢を作る/鉄絵を描く

    2019/07/15
    少し前より取り掛かっている桃山時代の「織部松皮菱手鉢」をお手本にして作った「織部手鉢」の素焼きが完了していたので、次の段階である「鉄絵」を描く装飾段階をご紹介いたします。 作業の前後の概要を簡単にご説明すると、「鳴海織部」と呼ばれる赤土と白土を組み合わせる技法を使い、赤土の部分に「白化粧土」で、主要な意匠である「片輪車(かたわぐるま)」や水草などの模様を生描きし、素焼きを行っておきました。今回...
  • 富士山一輪挿しと花

    富士山一輪挿しに花を生ける

    2019/07/14
    昨日投稿した「富士山一輪挿し」に花を生けてみました。 最近は近所のスーパーで安価に花を買うことができるので、良い時代になりましたね。 黄色いバラがちょうどあったので、早々に一輪だけ挿してみました。 この「富士山の一輪挿し」は、花を差し入れる「火口部分」を小さめに閉めてあるので、いい感じで花と葉が保持されました。大きな花瓶やお花で使う花器のような豪華さはありませんが・・・「凛」とした感じが好印...
  • 富士山一輪挿しとカップ

    富士山の一輪挿しとフリーカップ

    2019/07/13
    令和元年もようやく富士山の登山道が全面開通になりましたね。今年も国内外の大勢の方々が富士山に登られると思います。 私も山が好きですが、富士山は登る時の達成感と遠くから眺める良さの両方があります。「やまざ器」では机の上や棚の上に置いた時に場所を取らない「富士山の一輪挿し」を作っております。また同じイメージで色々な用途に使える「フリーカップ」を作りました。これからの富士山の季節に合わせて、いかがで...
  • 落ち葉の観察

    陶芸と山歩きの微妙な関係

    2019/07/12
    久し振りに1泊での山歩きをしてきました。「陶芸と山歩き」と言うと、「関係ない」と思われる方も多いと思いますが、以外に共通点があったり、因果関係があるような気がします。なので思うところを少しだけブログ風に書いてみたいと思います。向かった先は、秩父の奥に三峰神社と言う大きな神社があるのですが、そこを起点に雲取山を目指し、雲取山荘下でテント泊の行動でした。天候は、あいにくの雨でしたが・・・「雨の山歩き...
  • 獅子像の成形推進

    長次郎の獅子像を作る/成形編

    2019/07/10
    2日連続で「長次郎の獅子像作り」の話題になってしまい恐縮です。陶芸教室が終わってから時間ができたので・・・獅子像の成形を進めてみました。昨日は粘土がまだかなり湿っていたので大枠の形を作ったのですが、本日は再度全体のバランスや少し細部の表情なども意識して修正しています。 基本的に、相手が「長次郎」なので(笑)・・・いや、相手にはならないので・・・リラックスしながら、少しづつ仕上げて行こうかな?...
  • 獅子像成形中

    長次郎の獅子像作りに挑戦

    2019/07/09
    2、3年前に上野の美術館に楽家の作品が一堂に集まった展覧会がありました。「茶碗の中の宇宙(楽家一子相伝の芸術)」というタイトルで開催され、ご覧になった方も多かったと思いますが、エントランスを入ってすぐに、「二彩獅子」という名前で初代長次郎の獅子像が展示してあり、度肝を抜かれた記憶があります。 この「二彩獅子」は、俗に「獅子瓦」とか「獅子像留蓋瓦」とか呼ばれているもので、威嚇する激しい獅子の気迫...
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埼玉の陶芸で楽焼や備前焼の器を製作・販売しているやまざ器では、大量生産の陶器にはない手作りにこだわった味わい豊かな器を得意としております。
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