BLOGブログ

陶芸お役立ち情報をお届け

陶芸知識や現場情報をタイムリーに

さいたま市「やまざ器」では、陶芸に関するさまざまな情報をブログでお届けしております。 陶芸に興味のある方、これから陶芸を始めたい方が、スムーズにスタートできるよう、お役に立つ情報を分かり易い言葉で楽しくお届けいたします。陶芸の基礎知識や陶房での実作業の様子、陶芸教室や陶芸体験に参加されたお客様のアクションなど、現場の生の情報としてお役立てください。

  • 陶芸作品に陶印を押す

    陶印を押す瞬間はドキドキ/さいたま市やまざ器

    2019/10/31
    自分で作った作品に陶印を押す瞬間は少しだけドキドキするものですね? 「陶印」と言うのは・・・焼き物で作った印鑑のことですが・・・焼き物の作者が、自身の作品の証しとして高台内や高台の周辺に押すのが一般的ですね。 「陶印」は簡単に自作することができますので・・・やまざ器でも、陶芸教室の生徒さんのオリジナリティーを表現するために陶印を使って頂いています。 陶印は、彫り込んだサインなどと違い、同じ書体...
  • 手のひらの中の宇宙

    手のひらの中の宇宙/オリジナルな器作り

    2019/10/30
    自分で器を作るようになりますと、自分の手のひら(掌)に抱えて形を作るようになりますので・・・自然と自分の手の形に合った器ができてくるものです。 両手で抱えると・・・真に自分の宇宙を抱えているような錯覚に陥りますね(笑)。 器作りの中でも、特に抹茶のお茶碗でそれを強く感じる気がしますが・・・湯呑みやコーヒーカップでも基本的には同じ感覚を抱きます。 手のひらに伝わる粘土のザラつきや温度感、表面の凸...
  • 大物作品紐作りその後

    大物作品の紐作りその後/マイペース陶芸

    2019/10/29
    魯山人の「織部篭花入れ」のイメージをお借りして、大物作品を紐作りで推進中ですが・・・だいぶ形が出来上がってきました。 粘土の紐を1段づつ積んで、乾いては切り抜き・・・また粘土を積んで行く方法ですね。 まあ技術的には難しいところは有りませんが・・・粘土の乾燥に気を遣って、根気よく進める必要が有ります。 陶芸教室でもチャレンジできる内容かと思います。その際は、なるべくビニール袋で作品を覆っておいて...
  • 電気窯で個性ある作品を焼く

    電気窯で個性ある作品を焼く/やまざ器

    2019/10/28
    電気窯で個性ある作品を焼くことは・・・永遠のテーマかもしれません。電気窯は何と言っても、その取り扱いが楽なので大歓迎なのですが・・・一つ間違うと、没個性な作品を大量生産してしまうリスクが有りますね。 窯のスイッチを押して、電熱線の輻射熱で加熱する電気窯は、その他の手法の窯に比べ・・・圧倒的に工数を省いて、安定した焼き上がりを保証してくれます。 ただ、個性の無い作品を焼き上げてしまう筆頭かもしれ...
  • 織部手鉢を還元で焼く

    織部手鉢の色合いを変える/還元焼成

    2019/10/27
    今まで織部の手鉢は、全て酸化焼成で焼いていましたが、今回は還元焼成にトライしました。ご存知のように、焼き物は、焼成時の酸素の量によって焼き上がりの色合いがガラッと変わる物理的(化学的)な要素を持っています。 織部の焼き物は、緑釉(今回は還元織部釉を使用)と鉄絵(鉄分を多く含む絵の具での下絵付け)を特徴としますが、その双方が、酸化と還元では大きく異なります。   写真のように、緑釉の緑は還元に...
  • 切り抜きと櫛目模様

    陶芸に彫刻的な要素を取り入れる

    2019/10/26
    陶芸に彫刻的な要素を取り入れた作品作りのお話になります。 実は、以前より北大路魯山人の「於里辺篭花入(おりべかごはないれ)」と言う作品に興味を持っていまして・・・いつか同じイメージの作品を作ってみたいと思っていました。 その篭花入れは、大壺を剣先でザックリと切り抜いて・・・大胆な櫛目模様を施した、実にユニークな作品なのですね。 陶芸の器で言うと・・・穴が開いていては器になりませんが・・・魯山人...
  • 油滴天目茶碗のオーダー

    油滴天目茶碗オーダーメイド/美しい油滴文様

    2019/10/25
    さいたま市の「やまざ器」では、美しい油滴天目文様の茶碗をお作りいたします。 オーダーを頂いて作り始めますので、形や大きさはご自由に選ぶことができます。 お茶碗やお皿はもとより、コーヒーカップ、マグカップでのオーダーも大丈夫です。   黒釉の中に浮かび上がる油滴の文様は感動モノですね。 器全体に輝きがあるので、高級感も抜群です。 ご自身で至福のお時間を楽しむのも最高ですし、ご贈答用にも喜ばれ...
  • 大物作品の紐作り

    大物作品の紐作りは意外に簡単

    2019/10/24
    大物作品を粘土の紐を積み重ねて「紐作り」で成形する場面をご紹介いたします。大物作品を作ると言うと・・・ある程度の経験者やロクロの熟練者でないとダメじゃないの? とお考えの方も多いと思いますが・・・実は紐作りで作る大物作品は意外に簡単に作れるのです。   粘土成形するときに、大物作品がコーヒーカップなどの小物と一番違うところは、その重量にあります。作品が大きくなると、その自重(作品そのものの...
  • ベンガラで下絵付け

    ベンガラで下絵付け/織部手鉢

    2019/10/23
    陶芸では、「上絵付け」と「下絵付け」があって、釉薬で仕上げた上に施すのが「上絵付け」で、釉薬を塗る前に施すのが「下絵付け」です。 釉薬の層を基準に、絵の具が上にあるか?下にあるか?の定義になります。 今回は、織部手鉢を例に、ベンガラで下絵付けをする場面をご紹介いたします。   絵付けと言うと難しい印象がありますが・・・ベンガラを使った絵付け(鉄絵)は、素焼きした素地に、筆で自由に、勢い良く...
  • 和食に合う板皿の成形

    和食に合う板皿を成形/作ると使うを楽しむ

    2019/10/22
    和食に合う板皿を成形しています。昨今はどうしても薄くて軽いお皿が主流となっていますが・・・和食には、やはり重量感のある板皿が合うものです。 板皿と言うのは、文字通り長方形の板そのものの形をしていて、ずっしりと重さのある作りをしています。皿の脚も下駄の歯のような形状をしていて、シンプルで豪快な作りが特徴です。取り合わせる料理で言うと、やはり魚関係が合うのですが・・・工夫次第で様々な料理とのコラボ...
  • 火襷の出来る瞬間

    火襷の出来る瞬間/ワラを巻いて焼成

    2019/10/21
    火襷(ひだすき)の模様が出来上がる瞬間をご紹介いたします。 火襷とは、備前土の素地に稲藁(いなわら)を巻いて焼成し、藁(ワラ)が燃える時に、その成分が付着して薄茶色の模様がつく焼成方法です。 元来は、器同士が焼成中に付着しないようにワラを巻いて焼成していたようですが・・・昨今では、その特徴的な模様が売りとなっている焼き物です。   写真は、火襷のワインカップを焼成している様子ですが、焼成直後...
  • オリジナルマグカップの製作

    オリジナルマグカップの製作/ネット受注

    2019/10/20
    オリジナルマグカップの製作受付中です。ネット受注ですので幅広いお客様のご要望にお応えいたします。 フリーカップとして使い勝手の良いマグカップは、人気がありますが・・・どれも似通ったデザイン、見栄えになっていて・・・新鮮味が少なくなっているような気がします。 さいたま市の「やまざ器」では、お客様のご要望を反映してオリジナルなマグカップを製作しています。 大きさやデザインをはじめ、ロゴやイニシャル...
  • オリジナルペアカップ製作

    オリジナルペアカップ製作/さいたま市の陶芸

    2019/10/19
    オリジナルなペアカップお作りいたします。 ご夫婦やカップルのお祝い、特別な記念日のご贈答用にいかがでしょうか? オリジナルペアカップは、ご注文を頂いて作り始めるオーダーメイド の商品です。 事前の打ち合わせによりお客様のご希望を反映した商品となりますので、送る側も受け取った側も大変価値のあるプレゼントになりますね。 カップの大きさや色合い、ソーサーの有無などもご自由に選んでいただけますので、ご要...
  • 粘土乾燥時の割れを治す方法

    粘土乾燥時の割れ・傷を治す唯一の方法

    2019/10/18
    陶芸を始めて経験する厄介な事象は、「粘土乾燥時に発生する作品の割れ・傷」ではないでしょうか? 今回は、その作品の割れや傷を治す唯一の方法をご紹介いたします。 ずばりその方法は「毛細管現象」と言われる物理現象を利用した修繕方法になります。 「毛細管現象」と言ってもピンとこない方も多いと思いますが・・・背の高い大きな樹木の細い枝先にまで水分が運ばれる現象と言っても良いと思います。 ストローで水分を...
  • 大型土器その後

    大型土器作りその後/さいたま市の陶芸

    2019/10/17
    先日粘土成形した大型土器ですが、結局「素焼き」してしまいました。 土器は本来素焼きや釉がけをしないで、直接火にかけて焼くものですが・・・成形した土器を乾燥している最中に、物をぶつけて破損させる可能性が大だったので(モノが大きいので)・・・安全をみて素焼きして保管することにしました。   何と言っても陶芸作業の中で、粘土の乾燥は一番気を使う工程です。 ちょっと物をぶつけると欠けますので・・・気...
  • 自作カップでコーヒータイム

    自作カップでコーヒータイム/さいたま市

    2019/10/16
    自作したコーヒーカップで飲むコーヒーは最高に気分が良いものです。本日は陶芸教室で取り組んでいた生徒さんのコーヒーカップが完成しましたので、そのカップで珈琲を飲んでいる様子です。 上品な色と形で出来上がっていましたので・・・ご本人も喜んでいましたね。 自分で作るコーヒーカップは、あまり普段お目にかからない色や工夫を取り込めるのが魅力です。 是非是非 皆様もチャレンジしてください。   <製作時...
  • 簡単なソーサー作り

    簡単なソーサー作り/さいたま市

    2019/10/15
    やまざ器の陶芸教室で実施している簡単なソーサーの作り方をご紹介いたします。作り方はすごく単純で、型の上に粘土の板を載せて全ての成形作業を行うやり方です。型がしっかりと粘土を支えてくれますので、陶芸が初めての方や、独自の形でソーサーを作りたい方にもピッタリな方法です。 形を切り取る作業や、粘土の紐で円を作って高台として成形する場合も、すごく簡単で安定して作ることができますね。   写真は、作っ...
  • 紐作りで大物作品を作る

    紐作りで大物作品/さいたま市の陶芸

    2019/10/14
    紐作りとは、粘土を紐状に伸ばして積み上げて成形する基本的な成形方法の一つです。今回、紐作りで大物作品を作る状況をご紹介いたします。 作る品物は、以前より欲しいと思っていた陶芸作業場の手洗い時に使う大型シンクです。 陶芸は、何かと手を洗う場面が多くなりますので・・・大型で使い勝手のよいシンクがあると便利なのですね。 そこで時間をみて少しづつ紐作りで粘土を積み上げていきました。    本日の投稿...
  • 撥水剤でお絵描き

    撥水剤でお絵描き/さいたま市の陶芸教室

    2019/10/13
    陶芸教室で特に陶芸女子に人気なアイテムをご紹介いたします。お皿やカップの施釉時に「撥水剤」を使ってお絵描きする手法です。 方法は極めて簡単なので・・・陶芸初心者の方やお子さんにも推奨できますね。 陶芸で使う「撥水剤」と言うのは、筆を使って素焼き素材に垂らすと・・・その部分が釉薬をはじいて、釉が乗らないようにする薬剤(水性と油性の両方があります)です。 ですので、思い思いの絵柄を自由に描いていく...
  • 織部手鉢の自作シリーズ

    織部手鉢の自作/織部の緑と鉄絵

    2019/10/12
    織部の手鉢は自作するのがすごく楽しい素材です。形が特有の菱形を組み合わせた形であることや、大きくたくましいアーチ状の把手を持つこと、また織部釉の緑や鉄絵の絵柄などが自作する楽しさの理由です。 先日行った六本木のサントリー美術館で観た「織部松皮菱手鉢」の現品もその作陶モチベーションを上げてくれますね。   今回使っている織部釉は、シンリュウさんで扱っている「還元織部釉」です。 白土との組み合...
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