BLOGブログ

陶芸お役立ち情報をお届け

陶芸知識や現場情報をタイムリーに

さいたま市「やまざ器」では、陶芸に関するさまざまな情報をブログでお届けしております。 陶芸に興味のある方、これから陶芸を始めたい方が、スムーズにスタートできるよう、お役に立つ情報を分かり易い言葉で楽しくお届けいたします。陶芸の基礎知識や陶房での実作業の様子、陶芸教室や陶芸体験に参加されたお客様のアクションなど、現場の生の情報としてお役立てください。

  • 手びねりで湯呑を作る

    手びねりで湯呑を作る/ご自宅陶芸/個別のご要望にお応え

    2020/06/29
    手びねりで湯呑を作るお話です。 特に、ご自宅でのちょっとした時間にチャレンジできる超簡単な方法のご紹介です。 ネットでゲットした陶芸用の粘土を準備します。 ネットでは、小分けした粘土を簡単に入手できますので、白土でも赤土でもなんでも良いので手に入れてください。 湯呑やコーヒーカップ1個なら400g程度の粘土があれば大丈夫です。    写真のような手ろくろがあれば作業上ベターですが、作業用の平板が...
  • ドラゴン茶碗を焼く

    陶芸で動物シリーズ/ドラゴン茶碗を焼く/さいたま市で陶芸なら

    2020/06/27
    前回に続き、陶芸で作る動物シリーズです。 今回も動物と言っても・・・ドラゴンです。 やはり頭の中によぎるイメージの動物を題材にするのが好きなのかもしれません。 写真の茶碗は、楽焼という焼成方法で製作中のドラゴン茶碗です。 茶碗の壁面にドラゴンや稲妻を彫り込んで、独特の雰囲気を作りだす努力をしています(窯から引き出し、この後水冷却を行います)。   写真で茶碗の周りに張り付いている黒い棒状の物...
  • 焼き物で動物を作る

    焼き物で動物を作る/さいたま市で陶芸体験・陶芸教室なら

    2020/06/24
    陶芸とか焼き物と言うと、湯呑とかカップ、お皿作りなどを思い浮かべる場合が多いのですが、実は動物作りなども盛んに行われています。 動物は、特徴がハッキリしているので、子供さんから初心者の方も含め、気楽に楽しむことができるアイテムですね。 普通は、あまりリアルに作るのではなく、特徴を生かして簡略化した小物として作る場合が多いです。 使い道としては、箸置きやアクセサリーに始まり、ちょっとした工夫をす...
  • 織部と鉄絵の魅力を探る

    織部と鉄絵の魅力/独自の表現を探る/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/06/22
    織部と鉄絵の魅力について、独自の表現を目指す切り口でご紹介いたします。 共に元祖は桃山時代の作品です。 理由はよくわかりませんが・・・織部の緑と鉄絵の黒や茶色の色合いに魅力を感じます。 また自由奔放な絵柄に好感を抱いているのかもしれません。   写真は、織部の手鉢(手付きの鉢)ですが、その色合いを工夫しようとして・・・使用する粘土や釉薬の違い、またベンガラの濃淡を表現すべくトライした作品です...
  • 陶芸とコーヒーの関係

    陶芸とコーヒー/コーヒー自家焙煎機/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/06/20
    陶芸とコーヒーは切っても切れない関係がありそうです。 器作りが好きなので、当然コーヒーカップを作ります。 カップを作ると美味しいコーヒーが欲しくなり・・・結局、コーヒーの自家焙煎機まで作ってしまい・・・陶芸教室や陶芸体験のお客様に楽しんでいただいています。   過去に何度かブログ投稿していますが、ホームセンターで売っている材料を使って、安価な自家焙煎機作って、コーヒーを味わっています。 写真...
  • 油滴天目茶碗を焼く

    油滴天目茶碗を焼く/焼き物の再現性/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/06/18
    焼き物自体が再現性の少ない物作りになると思いますが・・・この油滴天目茶碗については、その中でも特殊な部類に入ります。 毎回焼成するたびに独特な変化があるので、焼成のたびに興奮しますね(笑)。    油滴天目茶碗は、一碗が国宝に指定されています。 中国、宋の時代に焼かれた品物ですが、日本の国宝として保存されている焼き物です。   さいたま市のやまざ器では、ご要望にお応えする形で、独自の油滴...
  • 窯から引き出す

    楽焼の醍醐味/窯から引き出す瞬間/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/06/16
    楽焼の醍醐味は、やはり器を窯から引き出す瞬間の臨場感ではないでしょうか? 真っ赤に熱した器を引き出すときの緊張感は、楽焼特有のものだと思います。 通常の窯ですと、1200℃に達した窯の扉を開けて・・・器を取り出すという選択肢そのものがありません(火傷や火災のリスク大)。 その点小さな楽窯は、窯の上部が耐火断熱レンガを置いただけの構造(焼成時、煙突の機能として使う部分)なので、レンガを移動して容易に器...
  • 高台にしのぎを入れる

    陶芸技法/しのぎを入れる/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/06/14
    陶芸技法の中で、「しのぎを入れる」と言う言葉がありますが、やってみると意外に簡単にできますのでご紹介いたします。 まず粘土が半乾燥の状態で、カンナを使って模様を彫り込むことを「しのぎを入れる」と言います。 使う道具は・・・陶芸材料店で扱っている小さめのカンナ(金属の歯がついた道具)だけです。 写真のコーヒーカップのように、基本的には規則正しい模様を彫り込んでいく場合が多いのですが、アイデア次第...
  • 手びねりで酒器を作る

    手びねりで酒器を作る/焼酎をロックで/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/06/12
    手びねりで酒器を作りました。 コロナが落ち着きをみせている中暑い日が続き「焼酎をロックで飲みたいなあ〜」という素直な願望に従いました(笑)。 作り方は、至って素朴で・・・粘土を手びねりで荒成形し・・・ヘラで思いつくままに削ぎ落としていくだけです。    最近、陶芸教室の生徒さんで、ご自宅で粘土成形を楽しんいる方がおられます。 手びねりで作って、ヘラで削るだけなので・・・特に道具も要らず・・...
  • 備前銀三彩

    備前銀三彩の施釉/焼き直しで器のイメチェン/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/06/10
    備前のお皿に銀三彩と言われる色彩を施し、焼き直しで器のイメチェンにチャレンジする内容です。 元来、北大路魯山人(1883-1959)が、焼き上がりの不十分な備前の器に対し、銀彩を施しワンポイントで水玉模様などを入れて、モダンな器として再生した方法です。   当時は、基礎釉に本当の銀粉などを入れ焼成していたようですが・・・やはりコスト的に高くなりますので・・・今回は、一般的に手に入りやすい原料を使い、...
  • 自宅で火襷ワインカップ

    火襷ワインカップ/器を替えて自宅ワイン/コロナに適応

    2020/06/08
    令和2年、コロナは私たちの食生活にも様々な影響を与えています。 どうしても・・・レストランで家族との食事とか、行きつけの酒屋でお酒を飲む機会が激減しています。 結果、アットホームでの食事やお酒を頂く機会が増え・・・イマイチ新鮮味が無いような気がします。   そこで・・・ワイングラスから・・・火襷(ひだすき)ワインカップに器を替えて、ワインを楽しんでおります。 不思議なモノで・・・器が変わると...
  • 織部ぐい呑を作る

    織部ぐい呑を作る/陶芸教室/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/06/06
    織部ぐい呑を作るお話で、やまざ器陶芸教室の生徒さんの作品紹介です。 織部釉と言うのは、ご存知のように緑色に発色する釉薬の代表選手ですが・・・その使い方は、工夫次第で色々な表現が可能です。 写真では、織部釉を柄杓で部分的に掛け・・・それで施釉は終了!と言う極めて簡単な方法です。   織部釉は、白土との組み合わせで焼かないと、綺麗な緑色は出ませんが・・・白土の中でも少し小石の混じったザクザクした...
  • 絵志野の施釉

    絵志野の施釉/鉄絵に使う鉄分の不思議/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/06/04
    絵志野の施釉の様子をご紹介いたします。 絵志野と言いますと、鉄分を含む顔料で下絵を描き、長石釉を掛けて焼き上げる伝統的な技法です。 焼き上がると、下絵の鉄分が赤茶色になって長石釉の上に浮かび上がる、なんとも情緒のある焼き物です。 ご存知のように桃山時代に美濃で焼かれた日本固有の焼き物技術ですね。 今回は、この鉄絵を描く場面や顔料の色合いの違いなど・・・分かり易い内容でご紹介いたします。   ...
  • テラコッタのカバくん焼成

    テラコッタのカバくん焼成/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/06/02
    テラコッタのカバくんの焼成が完了したのでご紹介いたします。 このお客様(川口市)は、営業のお仕事のかたわら、ご自宅でコツコツと粘土成形を進め、粘土の乾燥が無事に終わったところで、さいたま市のやまざ器に作品を持ち込んでくださいます。 テラコッタ用の粘土は、鉄分を多く含んでいますので、焼成すると赤っぽく変色します。 写真のようにカバくんたちは、ピンク色から薄い赤色で焼き上がりました(素焼きの温度)...