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埼玉で陶芸【豆皿にベンガラでお絵描き】

2019/03/13
豆皿にベンガラでお絵描き

埼玉で陶芸をしてます【やまざ器】です。豆皿や小鉢など、ちょっとした小物にお手軽にできるお絵描き方法の紹介です。 陶芸教室では、余り粘土で小物を作った時に、サクッとできるお絵描き方法として使っています。

 

方法は簡単で、ベンガラ(第二酸化鉄)を水で溶いて、素焼き品に絵筆でお絵描きするだけです。

釉薬を上から掛けてから焼きますが、焼成すると下地のベンガラが楽しい絵柄となって浮き出してきます。

基本的には、上から掛ける釉薬の種類は何でも良いのですが、白系の釉薬との組み合わせだと、ベンガラが薄茶から茶色になって浮き出してくるので、相性は良いような気がします。

ただし、あまり流れやすい釉薬を使うと、ベンガラの模様も流れてしまいますので注意ですね。

 

写真では、豆皿と言うより「おちょこ」に見えますが・・・黒御影土の素焼きに、口縁部とサイドにベンガラで模様を描きました。釉薬は、この後マグネシアマットをひしゃくがけしています。

この組み合わせで何度か焼いていますが、いい感じで焼けていました。

釉薬の下から鉄分が浮き出してくる感じが好きなのでたまに使っています。

 

陶芸では、ベンガラ(弁柄)を下地に塗る方法は古来より使われていて、「鉄絵」などと呼ばれています。

ベンガラ(第二酸化鉄)は作業性は良いのですが、手や衣服に着くと色が落ちにくいのが難点です。

鉄の代わりに酸化コバルトで模様を描くことを「染付」と呼んでいます。こちらは青が綺麗に発色しますが、白い粘土や磁器との相性が良いようです。

 

陶芸は、各パートでたくさんの選択肢がありますので、挑戦してみてください。

知らず知らずに腕前が上がりますよ。