ANAGAMA穴窯

  • 灰塚窯の穴窯

    木戸貞昭氏の穴窯/窯焚き&窯出し/やまざ器

    2022/10/27
    先日、滋賀県信楽の木戸貞昭氏(志野や焼き締めの第一人者)の穴窯で、窯炊きと窯出しを行なってきました。 氏は、非常に優れた多くの作品(はふり志野)を焼き上げていますので、その現場に同行して勉強させていただくことが目的です。 木戸貞昭氏は、研究心が非常に旺盛であることに加え、たいへんオープンな性格なので、こちらの聞きたいことに的確に答えてくれますので、なんとも有難いお話です。 たいへんに感謝のひと...
  • 獅子像サイドビュー

    穴窯窯出し完了/信楽兎の窯/獅子像

    2022/05/31
    昨日、信楽兎の窯(大窯)の窯出しを行い、なんとか獅子像の持ち帰りができました。 とりあえず、玄関ギャラリーに置いてあります。 写真はサイドビューですが、自然釉がよくかかり、釉のつかない部分には焦げ目がついて、いい感じに焼きあがった気がします。   この獅子像は、穴窯焚き口の先に設置していました。 従って薪の熾(おき)に埋もれる可能性があったので、足場を高めてセットしたのが良かったです。 顔、...
  • 穴窯焼成中

    信楽穴窯焼成/薪を焚き続ける(兎の窯)

    2022/05/18
    穴窯焼成の様子をご紹介いたします。 穴窯は薪を焚き続けて焼成しますが、焼成の期間が長い(通常4日から6日程度)ので、窯番のシフトを作り交代で焚き続けます。 兎の窯では8時間交代のシフトで運用しています。    燃やす薪については、地域により多少の違いはありますが、前半の窯の温度を上げていく過程では、雑木などのコスト的に優位な薪を使います。 地域の特性により仕入れが楽な薪材料があればそれらを使う...
  • 穴窯作品

    信楽穴窯(兎の窯)焼成完了

    2022/05/10
    滋賀県信楽の出張から帰りました。 今回、大きい方の穴窯と昨年末作った小さい穴窯2機を同時に焼成しました。 作品は、関東を主体にした陶芸教室関連のお客様作品と、我々スタッフの作品で、2窯分なので結構な数になります。 現在小さい方の窯の窯出しが終わり、大きい方の窯は冷却中ですが・・・窯の扉を少し開けて(写真)、中の様子を確認しました。 先日ブログにアップした獅子像もうまく焼けていそうなのでちょっと...
  • 穴窯花入成形完了

    穴窯焼成する花入(花瓶)/タタラ作りと鎬(しのぎ)

    2022/04/20
    穴窯で焼成しようと花入(花瓶)を作ってみました。 穴窯は、何日も連続で時間をかけて赤松の薪で焼成します。 炎とともに薪の灰が作品に付着し、独特の自然釉として作品作りを楽しめるのが魅力ですね。 自然釉の濃淡が出るように、タタラで作ったボディに鎬を入れて変化をつけました。   以下作り方です。ご参考に。 タタラを事前に作っておいて、半乾燥の状態にしておきます。 今回は、板厚10mmで作りました。 ...
  • 獅子像の成形完了

    穴窯用の作品作り/獅子像の成形完了

    2022/04/17
    穴窯に入れるつもりで取り組んできた「獅子像」の粘土成形が完了しました。 まあ完了と言っても・・・眺めてると自然と変更を入れてしまうので・・・大枠できました!という感じです。 信楽(兎の窯)の現地搬入前に素焼きを追えなくてはならないので・・・乾燥時間を考えるとギリギリだと思います。   成形当初は、長次郎の本や資料の写真を見ながら作業を進めてきましたが、後半になると独自色というか、自分の好みが...
  • 獅子像成形中

    穴窯用の作品作り/獅子像成形中

    2022/04/13
    今年も穴窯焼成の季節になってきました。 2022年4月末より窯詰め(信楽:兎の窯)になるので・・・慌てて作品を作り始めたところです。 去年は、土偶をはじめ籠花入や花瓶などを焼成しましたが、今年は長次郎を模した「獅子像」を作ることにしました。 以前、楽焼でやはり獅子像を作りましたが・・・今回少し大きめに作り、穴窯で焼いてみようと思い立ちました。 普段、なかなか自分の作品作りはできないのですが・・・やは...
  • 穴窯作りは楽しい!

    穴窯作りは楽しい/ウエシマセラミック/やまざ器

    2021/11/10
    前回に引き続き、滋賀県信楽町柞原のウエシマセラミック内に穴窯を作るお話です。 近所の竹藪から切ってきた竹を縦に割って組み合わせ、レンガを支える骨格にするんですよ。 この後、横にも竹を張り巡らせて針金で固定し、頑丈な骨格の上にレンガを積んでいきます。   楽しそうに作業しているのは普段は自分で焼き物を作っている作家さんです(青梅の遊和、館山の福美よう)。 今回の築窯に合わせて信楽に集合しました...
  • 穴窯築窯

    信楽に穴窯を作る/ウエシマセラミック/やまざ器

    2021/11/07
    穴窯を作るお話です。 場所は、滋賀県信楽町柞原のウエシマセラミック内です。 2021年春に大きい方の穴窯の初焼成が無事に終わり・・・今回少し小さめの穴窯を作り始めました。 小さいと言っても、鉄骨を組んで屋根を作り、基礎を敷いてレンガを積み上げていきますので、相当な労力を必要とします。 作業に関わっているのは6名で、ウエシマさん、さいたま市のやまざ器、青梅の遊和、館山の福美ようのメンバーと信楽現地ス...
  • 穴窯籠花入

    ウエシマセラミック工房穴窯/籠花入を観察する/さいたま市

    2021/05/15
    先日信楽のウエシマセラミック工房穴窯で焼いた籠花入をよ〜く観察してみました。 表面の櫛目の凸凹に引っかかるように自然釉がかかり、籠の網の部分を通過した炎が反対側の籠部分にも釉を付着させ結構いい感じです。 不思議なもので・・・釉薬を掛けない焼き締めでも、十分な自然釉がかかって焼けるのですね。 この辺が穴窯の魅力かもしれません。   以下、少し細かな説明になりますが・・・ご興味のある方はご確認く...
  • 穴窯土偶焼成完了

    ウエシマセラミック工房穴窯/初窯の窯出し完了/やまざ器

    2021/05/04
    シンリュウ信楽支店に隣接するウエシマセラミック工房穴窯の焼成が完了し、窯出しを行いました。 5日間にわたる焼成後、窯の冷却を経て・・・いよいよ窯出しです。 窯の焚き口のブロックを壊して中を確認します。 ライトを当てて確認できる範囲の作品を眺めましたが、どの作品も自然釉がびっしりと張り付き・・・すごくいい感じです。 穴窯は、この瞬間が一番楽しみです。 その後、やまざ器からエントリーしている土偶や籠...
  • 穴窯着火直後

    ウエシマセラミック工房穴窯/窯詰めと焼成開始/やまざ器

    2021/04/27
    信楽にあるウエシマセラミック工房の穴窯の窯詰めと焼成を行っています。 今回が初窯で作品の窯詰めに3日間、焼成に5日間(現在も焼成継続中)を要する計画です。 穴窯は、電気窯や灯油、ガス窯などと違い、薪(赤松)を燃やすことによる灰が作品に降りかかり、高温下でその灰が溶け、自然釉として作品を独特の雰囲気で焼き上げるところが最大の魅力です。 今回の窯は、ドーム型の本体の後部に独立した志野焼用の小部屋も併...
  • 土偶の成形完了

    土偶の成形完了/縄文模様を入れる/さいたま市

    2021/04/17
    先日着手した穴窯用の土偶の成形が完了しました。 基本骨格は前回までにおおよそ出来ていたので・・・細部の作り込みや、胴体に縄文模様を入れて仕上げました。 最初はオリジナルの写真を見ながら作業していましたが・・・だんだん頭の中にイメージが固定されてくるので、後半は結構自由に作りましたね。 実に楽しい粘土成形になりました。   この後、十分に乾燥させてから素焼きをします。 土偶の中身を空洞にして、...
  • 土偶製作中

    穴窯で自然釉の掛かった土偶を焼いてみたいなあ〜/さいたま市

    2021/04/09
    春休み中の陶芸体験が一区切りしたので・・・かねてより作りたいと思っていた「土偶」作りに着手しました。 もともとは3年ほど前に東京国立博物館で開催された縄文展で見たのがきっかけですが・・・最近、新聞誌上にこの土偶の等身大写真(表側と裏側)が青森県の広告として載っていたのも具体的な動機になっています。    さらには、コロナ禍とともに穴窯(ドーム状の窯で薪で焼成する)の焼成機会を失っていたのでで...
  • 穴窯作品棚

    やまざ器ギャラリー/穴窯作品棚/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/05/15
    さいたま市「やまざ器」のギャラリー紹介です。 今年の穴窯焼成は、コロナで中止になってしまいましたが、穴窯作品の一部を玄関先や2Fギャラリーに飾ってあります。 まあ、ギャラリーと言いましても・・・大そうなモノではありません。 陶芸教室や陶芸体験のお客様がコーヒーを飲みながら・・・陶芸のお話をするネタになっている程度です。   写真では、穴窯の徳利とか茶碗が写っていますが、たまには気分を変えて、...
  • 織部篭花入れ3の施釉

    新型コロナで穴窯焼成中止/織部篭花入れ3の施釉/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/04/02
    新型コロナの影響を受けて、予定していた穴窯焼成が中止になってしまいました(泣)。 近々の社会状況を考えると・・・仕方ありません。 5日間連続で薪で焚く穴窯は、共同作業での窯番が必須なので・・・チームワーク作業になるからです。 まあ、穴窯はなくなりませんので・・・次回のチャンスを伺って、準備を進めていきます。   今回、穴窯に入れようとしていた「篭花入れ」ですが・・・当初の予定に従い織部釉を使...
  • 織部篭花入れ3

    織部篭花入れを穴窯で焼く/薪で焚く焼成/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/02/19
    織部篭花入れ3(3作目)の素焼きが完了し、そろそろ還元織部で施釉し、電気窯の還元焼成でもしようかな? と思っていましたが・・・先ほど陶芸仲間より「穴窯の窯入れ日程が決まった!」との連絡があり・・・当初予定していた還元織部の施釉をやめてしまいました。 写真のように今回の織部篭花入れ3は、二重構造になっていまして・・・薪で焚く穴窯は、薪の炎が篭部分を通過して、中の竹筒に当たって、特有の景色が出ないか...
  • 徳利とお猪口

    徳利とお猪口で日本酒/さいたま市

    2019/10/09
    令和元年も10月に入り、だいぶ過ごしやすくなって来ました。 お酒の話で恐縮ですが・・・これから冬場にかけて日本酒を楽しむにあたり、やはり徳利とお猪口のお話をしてみます。  最近(相当前から?)では、日本酒を徳利に入れて注ぐ人は・・・かなり少数派になって来ているのかもしれませんね? 居酒屋で熱燗のお酒を頼む場合は、まだまだ徳利の出番はありますが・・・家飲みで徳利を使う方は、残念ながら、少なくなっ...
  • まな板皿にマグカップ

    【まな板皿にマグカップ】埼玉で陶芸

    2019/06/14
    先日焼いた穴窯での「まな板皿」ですが・・・風合いが「刺身」などを載せる料理用の皿としては「イマイチ」イメージが湧かなかったので、カップ&ソーサー的に、同じく穴窯焼成のマグカップを載せて、写真を撮ってみました。以外に違和感がなかったので良かったです。   「まな板皿」は、長方形で文字通り「まな板」のような存在感のある大きさをしていますので、厚さも厚く、脚も大きめでバランスをとる場合が多いようで...
  • 使いこなすのが難しいカップ

    【使いこなすのが難しいカップ】埼玉で陶芸

    2019/05/31
    先日の穴窯(朝霞市芸術の森)で焼いた作品の中に、穴窯土を使ったカップを数点入れておいたので、ご紹介したいと思います。結論から申しますと・・・「使いこなすのが難しいカップ」になってしまいました。 理由は2点ほどあって、デザイン的に凝り過ぎて、「右利き専用の取っ手」にしたのは良かったのですが、取っ手形状が極端過ぎて使いづらくなっていたこと。 もう一つの理由は、「石ハゼ」です。穴窯土は、「石ハゼ...
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