ANAGAMA穴窯

  • 穴窯籠花入

    ウエシマセラミック工房穴窯/籠花入を観察する/さいたま市

    2021/05/15
    先日信楽のウエシマセラミック工房穴窯で焼いた籠花入をよ〜く観察してみました。 表面の櫛目の凸凹に引っかかるように自然釉がかかり、籠の網の部分を通過した炎が反対側の籠部分にも釉を付着させ結構いい感じです。 不思議なもので・・・釉薬を掛けない焼き締めでも、十分な自然釉がかかって焼けるのですね。 この辺が穴窯の魅力かもしれません。   以下、少し細かな説明になりますが・・・ご興味のある方はご確認く...
  • 穴窯土偶焼成完了

    ウエシマセラミック工房穴窯/初窯の窯出し完了/やまざ器

    2021/05/04
    シンリュウ信楽支店に隣接するウエシマセラミック工房穴窯の焼成が完了し、窯出しを行いました。 5日間にわたる焼成後、窯の冷却を経て・・・いよいよ窯出しです。 窯の焚き口のブロックを壊して中を確認します。 ライトを当てて確認できる範囲の作品を眺めましたが、どの作品も自然釉がびっしりと張り付き・・・すごくいい感じです。 穴窯は、この瞬間が一番楽しみです。 その後、やまざ器からエントリーしている土偶や籠...
  • 穴窯着火直後

    ウエシマセラミック工房穴窯/窯詰めと焼成開始/やまざ器

    2021/04/27
    信楽にあるウエシマセラミック工房の穴窯の窯詰めと焼成を行っています。 今回が初窯で作品の窯詰めに3日間、焼成に5日間(現在も焼成継続中)を要する計画です。 穴窯は、電気窯や灯油、ガス窯などと違い、薪(赤松)を燃やすことによる灰が作品に降りかかり、高温下でその灰が溶け、自然釉として作品を独特の雰囲気で焼き上げるところが最大の魅力です。 今回の窯は、ドーム型の本体の後部に独立した志野焼用の小部屋も併...
  • 土偶の成形完了

    土偶の成形完了/縄文模様を入れる/さいたま市

    2021/04/17
    先日着手した穴窯用の土偶の成形が完了しました。 基本骨格は前回までにおおよそ出来ていたので・・・細部の作り込みや、胴体に縄文模様を入れて仕上げました。 最初はオリジナルの写真を見ながら作業していましたが・・・だんだん頭の中にイメージが固定されてくるので、後半は結構自由に作りましたね。 実に楽しい粘土成形になりました。   この後、十分に乾燥させてから素焼きをします。 土偶の中身を空洞にして、...
  • 土偶製作中

    穴窯で自然釉の掛かった土偶を焼いてみたいなあ〜/さいたま市

    2021/04/09
    春休み中の陶芸体験が一区切りしたので・・・かねてより作りたいと思っていた「土偶」作りに着手しました。 もともとは3年ほど前に東京国立博物館で開催された縄文展で見たのがきっかけですが・・・最近、新聞誌上にこの土偶の等身大写真(表側と裏側)が青森県の広告として載っていたのも具体的な動機になっています。    さらには、コロナ禍とともに穴窯(ドーム状の窯で薪で焼成する)の焼成機会を失っていたのでで...
  • 穴窯作品棚

    やまざ器ギャラリー/穴窯作品棚/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/05/15
    さいたま市「やまざ器」のギャラリー紹介です。 今年の穴窯焼成は、コロナで中止になってしまいましたが、穴窯作品の一部を玄関先や2Fギャラリーに飾ってあります。 まあ、ギャラリーと言いましても・・・大そうなモノではありません。 陶芸教室や陶芸体験のお客様がコーヒーを飲みながら・・・陶芸のお話をするネタになっている程度です。   写真では、穴窯の徳利とか茶碗が写っていますが、たまには気分を変えて、...
  • 織部篭花入れ3の施釉

    新型コロナで穴窯焼成中止/織部篭花入れ3の施釉/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/04/02
    新型コロナの影響を受けて、予定していた穴窯焼成が中止になってしまいました(泣)。 近々の社会状況を考えると・・・仕方ありません。 5日間連続で薪で焚く穴窯は、共同作業での窯番が必須なので・・・チームワーク作業になるからです。 まあ、穴窯はなくなりませんので・・・次回のチャンスを伺って、準備を進めていきます。   今回、穴窯に入れようとしていた「篭花入れ」ですが・・・当初の予定に従い織部釉を使...
  • 織部篭花入れ3

    織部篭花入れを穴窯で焼く/薪で焚く焼成/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/02/19
    織部篭花入れ3(3作目)の素焼きが完了し、そろそろ還元織部で施釉し、電気窯の還元焼成でもしようかな? と思っていましたが・・・先ほど陶芸仲間より「穴窯の窯入れ日程が決まった!」との連絡があり・・・当初予定していた還元織部の施釉をやめてしまいました。 写真のように今回の織部篭花入れ3は、二重構造になっていまして・・・薪で焚く穴窯は、薪の炎が篭部分を通過して、中の竹筒に当たって、特有の景色が出ないか...
  • 徳利とお猪口

    徳利とお猪口で日本酒/さいたま市

    2019/10/09
    令和元年も10月に入り、だいぶ過ごしやすくなって来ました。 お酒の話で恐縮ですが・・・これから冬場にかけて日本酒を楽しむにあたり、やはり徳利とお猪口のお話をしてみます。  最近(相当前から?)では、日本酒を徳利に入れて注ぐ人は・・・かなり少数派になって来ているのかもしれませんね? 居酒屋で熱燗のお酒を頼む場合は、まだまだ徳利の出番はありますが・・・家飲みで徳利を使う方は、残念ながら、少なくなっ...
  • まな板皿にマグカップ

    【まな板皿にマグカップ】埼玉で陶芸

    2019/06/14
    先日焼いた穴窯での「まな板皿」ですが・・・風合いが「刺身」などを載せる料理用の皿としては「イマイチ」イメージが湧かなかったので、カップ&ソーサー的に、同じく穴窯焼成のマグカップを載せて、写真を撮ってみました。以外に違和感がなかったので良かったです。   「まな板皿」は、長方形で文字通り「まな板」のような存在感のある大きさをしていますので、厚さも厚く、脚も大きめでバランスをとる場合が多いようで...
  • 使いこなすのが難しいカップ

    【使いこなすのが難しいカップ】埼玉で陶芸

    2019/05/31
    先日の穴窯(朝霞市芸術の森)で焼いた作品の中に、穴窯土を使ったカップを数点入れておいたので、ご紹介したいと思います。結論から申しますと・・・「使いこなすのが難しいカップ」になってしまいました。 理由は2点ほどあって、デザイン的に凝り過ぎて、「右利き専用の取っ手」にしたのは良かったのですが、取っ手形状が極端過ぎて使いづらくなっていたこと。 もう一つの理由は、「石ハゼ」です。穴窯土は、「石ハゼ...
  • 穴窯のムキ栗

    【穴窯で四角い茶碗を焼く】長次郎ムキ栗風

    2019/05/29
    穴窯で四角い茶碗を焼いてみました。楽焼や茶陶にご興味のある方ならご存知の方も多いと思われますが、「長次郎のムキ栗」をイメージして作りました。「長次郎のムキ栗」は本来「黒楽」と言われる黒い茶碗で、その風貌も特異な「四角い茶碗」です。その見込みは深くえぐられていて、四角から丸くすぼまり・・・あたかもブラックホール?を思わせるような逸品です。作られたのは450年ほど前の安土桃山時代です。   当方は...
  • 穴窯の茶碗と皿

    【茶碗と皿の組み合わせ】穴窯作品

    2019/05/23
    茶碗と皿を組み合わせて、皿の上に茶碗を載せるのはあまり目にしませんが、やってみると結構普通に馴染みますね。 先日焼いた「穴窯作品」のお話になります。 信楽の土(穴窯土)を使って何枚か平皿を焼いたのですが、あまり灰の被りがよくなくて、そのまま放置しておいたのです。同様に備前の土で焼いた一部の茶碗も、「胡麻(備前焼でゴマのような模様)」の掛かりが薄く、やはり放置しておきました。 ところがヒョンな...
  • 焼締信楽茶碗

    【穴窯で灰かぶりや緋色の茶碗】埼玉で陶芸

    2019/05/17
    穴窯シリーズになります。信楽(滋賀県しがらき)の土を使い、赤松の薪で焚いた穴窯焼成作品のご紹介です。 具体的には、「灰かぶり」や「緋色」と言われる薪窯特有の茶碗を焼くお話になります。やまざ器ブログでも何度か穴窯関連の投稿をしていまので、ご興味のある方はそちらも含めてご確認くださいませ。   今回ご紹介する茶碗は、信楽の土を使っていますが、以前陶芸窯・陶芸材料の「シンリュウ」の上嶋会長より譲っ...
  • 穴窯の自然釉

    【穴窯の自然釉徳利編】埼玉で陶芸

    2019/05/13
    穴窯関連の投稿が連続してしまいますが、昨日(令和元年5月12日)の「穴窯の転がし徳利」の続編的な内容になります。 【やまざ器】でも通常の徳利や瓢箪徳利など何点かを赤貝に乗せて転がさせて頂きました。窯出し時の状況は、半分くらいの徳利は、オキ(薪の燃えかす)に埋もれていましたが、残りは結構そのまま顔を出していて、ビードロ色の自然釉がタップリと掛かっていました。   写真の徳利は、横倒しにして注ぎ口...
  • 転がし徳利

    【穴窯の転がし徳利】埼玉で陶芸

    2019/05/12
    穴窯や登り窯などの薪窯で特有の「転がし」という手法で徳利を焼成する記事になります。 先日の穴窯の窯入れから窯出しの様子(実施日:2019年4月27日の窯入れ〜5月11日の窯出し)を紹介していますが、今回の投稿は、少しだけ突っ込んだ穴窯焼成のお話になります。 実施形態は同様に、中野区の陶芸「日曜会」にさいたま市の「やまざ器」が合流させていただいた形です。 「やまざ器ブログ」での投稿は、基本的に写真1枚と...
  • 穴窯の窯出し

    【穴窯の窯出しはエキサイティング】

    2019/05/11
    さいたま市緑区で陶芸をしてます【やまざ器】です。 埼玉県朝霞市の丸沼芸術の森の「穴窯」をお借りして、都内中野区の「陶芸日曜会」の皆様とご一緒させて頂き、窯出しを実施しました。 今回は、穴窯の温度も順調に上昇し、当方が窯番だった2日目に1230℃に達していましたし、その後も順調に推移していたようです。 ボスの尾崎会長が、ゼーゲルコーンの10番(SK10)が完倒していた!と言っていたので、限りなく1300℃に達して...