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徳利とお猪口で日本酒/さいたま市

2019/10/09
徳利とお猪口

令和元年も10月に入り、だいぶ過ごしやすくなって来ました。 お酒の話で恐縮ですが・・・これから冬場にかけて日本酒を楽しむにあたり、やはり徳利とお猪口のお話をしてみます。 

最近(相当前から?)では、日本酒を徳利に入れて注ぐ人は・・・かなり少数派になって来ているのかもしれませんね? 居酒屋で熱燗のお酒を頼む場合は、まだまだ徳利の出番はありますが・・・家飲みで徳利を使う方は、残念ながら、少なくなって来ました。 やはりコンビニで手軽にワンカップが買えて、スーパーでパックのお酒が気軽に買えるようになり・・・電子レンジでチンすれば、簡単に熱燗が飲めますので・・・わざわざ、徳利に入れて注ぐ必要がなくなってきたからなのでしょうか?

 

ここで、あえて徳利に日本酒を入れて注いでみると、実に新鮮で味わいある時間が楽しめるものです。

ご存知のように、徳利の首は必ず細くクビれている形をしていますが・・・これが、徳利の徳利たる由縁ですね・・・注ぐ時に独特の「トクトクっ」と音がします。 この音は、徳利の形や首の太さで変わってくるのですが・・・酒が注がれる時に、出て行った酒の分だけ空気が徳利の中に入ってくるので、音が出るのです。

お猪口も、口の広い形を代々引き継いでいますが・・・徳利で注ぐ時に、お酒をたいへん受けやすい形をしているのですね。 やはり徳利とお猪口の関係は不滅です。

 

写真は、以前に穴窯で焼いた品物です。 両方とも備前の土を使っていますが・・・徳利は、穴窯の中段で薪の炎の通り道に、横倒しでセットした「転がし徳利」です。

薪の自然釉がベットリと張り付いて、表情は良いような気がします。

さてさて 次なる徳利の構想でも考えてみましょう。

ありがとうございました。