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信楽に穴窯を作る/ウエシマセラミック/やまざ器

2021/11/07
穴窯築窯

穴窯を作るお話です。 場所は、滋賀県信楽町柞原のウエシマセラミック内です。 2021年春に大きい方の穴窯の初焼成が無事に終わり・・・今回少し小さめの穴窯を作り始めました。 小さいと言っても、鉄骨を組んで屋根を作り、基礎を敷いてレンガを積み上げていきますので、相当な労力を必要とします。 作業に関わっているのは6名で、ウエシマさん、さいたま市のやまざ器、青梅の遊和、館山の福美ようのメンバーと信楽現地スタッフです。

 

穴窯築窯で特徴的な作業は、木材でラフな骨格を作り、その上に竹を曲げながらドーム状の部屋を作り上げていきます。 そして両側下部よりレンガを積み上げていき、最後に最上部で合体して作り上げる場面ではないでしょうか? 写真には竹の骨格部分が少し見えますが、人が乗ってもびくともしない強度を有しています。

 

使う耐熱レンガは、ストレート形状のものとテーパー形状になったものが何種類かありますので、出入り口のアーチや曲面に合わせて組み合わせていきます。 場所によっては、レンガを適正な形にカットして形状を整えていくので・・・レンガを積むのに2日半ほどかかりました。

 

昼休みを利用して、NHK朝ドラ「スカーレット」のモデルとなった「神山清子」さん宅を訪問させていただきました。 90歳となる今も超元気で・・・独特な形をした穴窯や自然釉のたっぷり掛かった作品のエピソードなどなど・・・独特の口調と元気な声でお話されていました。 すごく貴重な体験となりました。 ありがとうございました。

 

今回の穴窯は2021年内に完成し、2022年の5月末から6月にかけて、大きい方の穴窯と合わせて焼成予定です。 現在穴窯作品の焼成希望のご予約を受け付けております。 穴窯焼成に合った粘土の販売もしていますので、ご興味のある方は、「やまざ器」もしくはウエシマセラミック営業「福田園子(090-4011-5065)までお問い合わせください。