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穴窯作りは楽しい/ウエシマセラミック/やまざ器
2021/11/10
前回に引き続き、滋賀県信楽町柞原のウエシマセラミック内に穴窯を作るお話です。 近所の竹藪から切ってきた竹を縦に割って組み合わせ、レンガを支える骨格にするんですよ。 この後、横にも竹を張り巡らせて針金で固定し、頑丈な骨格の上にレンガを積んでいきます。
楽しそうに作業しているのは普段は自分で焼き物を作っている作家さんです(青梅の遊和、館山の福美よう)。 今回の築窯に合わせて信楽に集合しました。 ウエシマセラミックの穴窯は固定スタッフが6名で、助っ人が3名ほど・・・基礎からレンガを積み終わるまで5日間ほどかかりました。 今後、コンクリートを打った基礎の上に煙突を積み上げていき、2021年内に完成予定です。
焼成は2022年の5月末から6月にかけて、大きい方の穴窯と合わせて行います。 現在、穴窯作品焼成のご予約を受け付けております。 穴窯焼成に合った粘土の販売もしていますので、ご興味のある方は、「やまざ器」もしくはウエシマセラミック営業「福田園子(090-4011-5065)までお問い合わせください。 ご一緒に穴窯作品作りを楽しんでいきましょう!