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【緋襷ワインカップ_色違い】お承ります

2019/06/10
緋襷ワインカップ色違い

ワインやシャンパン、冷酒などにピッタリの「緋襷ワインカップ」の中でも独特な「色違い」を作りましたのでお知らせいたします。 白から薄茶色のベースに「茶色の緋襷」がオーソドックスな色合いですが、今回ご紹介するのは、「茶色のベース」に「焦げ茶色の緋襷」が入った商品になります。

【やまざ器】HPの新着情報にも「緋襷ワインカップ一覧」でご紹介しておりますので、ご覧くださいませ。

 

以下、経験と推測を交えたエピソードのご紹介です。

私自身もワインが好きで、長いことワイングラスでワインを飲んでおりました。

ところがある日、陶器製のカップ(備前の器)で飲んでみると・・・抜群に美味いことに気づきました。

備前の器は、色々な方面で取り上げられておりますが、焼締の陶器が持つ特性が「酒を飲む」ことにピッタリ当てはまるからだと思っています。

焼締の器は、釉薬を使いませんので、その焼き肌が凸凹した多孔質の表面状態を保っております。この凸凹が酒を生き生きとさせるのですね。 シャンパンやビールでは泡立ちを良くしますし、何より器を口に運んだ時の感触がワイングラスとは違う温かみのある質感なので、気分が落ち着き・・・そして盛り上がってくるような気がします(笑)。

 

少しマニアックな内容になってしまいますが、この多孔質な構造は水分を器の内部に取り込みますので、蒸発するときに「気化熱」を奪って・・・(中略)・・・器の温度を下げる方向に働きます。 ですので冷たい「白ワイン」や「冷酒」は冷たい状態を長らくキープします。「赤ワイン」は適温をずっとキープすることができます。 この辺は、故事にある「備前」とか「焼締の壺」は「水が腐らない」ことの理屈なのかもしれませんね。

 

まあそんな経緯もあり、ワイングラスから「焼締のカップ」に替わり、最近では日々研究しながら「ワインカップ作り」に励んでおります。

写真の「緋襷ワインカップ色違い」は、【やまざ器】の電気窯で藁を巻いたあと還元焼成しております。 通常だと酸化焼成で地肌を白くして焼くのですが、こういうカップも雰囲気がガラッと変わって良いものです。

ではでは ご確認ありがとうございました。