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備前銀三彩の施釉/焼き直しで器のイメチェン/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

2020/06/10
備前銀三彩

備前のお皿に銀三彩と言われる色彩を施し、焼き直しで器のイメチェンにチャレンジする内容です。 元来、北大路魯山人(1883-1959)が、焼き上がりの不十分な備前の器に対し、銀彩を施しワンポイントで水玉模様などを入れて、モダンな器として再生した方法です。

 

当時は、基礎釉に本当の銀粉などを入れ焼成していたようですが・・・やはりコスト的に高くなりますので・・・今回は、一般的に手に入りやすい原料を使い、何種類かの釉薬でテスト焼きを行う予定です。

 

水玉模様の三彩部分は、現在色々な上絵の具が市販されていますので・・・何種類か試しながら具合を見ていきますが・・・やはり重要な部分は・・・銀彩の質感と色合いですね。 なかなか本格的な色合いになりません。

 

先日、陶芸材料店で市販されている銀彩を試したのですが・・・雰囲気はあるものの、期待した焼成レベルにはなっていませんでした。 ですので、少し独自に調合を進めるのと・・・市販品に少し別な材料を入れて探ってみようと思います。

 

それにしても・・・陶芸の作品作りは、無限大の可能性を秘めています。 無釉の焼き締めが常識であった備前に銀三彩を施す魯山人の発想も偉大ですし・・・そこかしこで色々なトライが日常的に行われています。 

 

その根本的な理由は・・・粘土成形→削り→釉掛け→焼成 のどの工程も、不確実で許容幅の大きな内容を持っているからだと思います。 誰がやってもそこそこの作品はできますが・・・ある程度納得する作品を作るには・・・何回も懲りずにやってみるのが一番ですね(笑)。

 

さいたま市浦和で陶芸・陶芸教室の「やまざ器」でした。