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さいたま市の陶芸教室【焼酎用の酒器を作る】

2019/04/10
陶芸教室で酒器を作る

さいたま市緑区で陶芸教室をしています【やまざ器】です。いつもお一人で陶芸を習いにきている、普段サービス業の男性のお客様です。今回は、カップを作る予定と聞いていましたが・・・「やっぱ、酒器を作ります!」と予定変更されていました。 前回の製作はカップだったのですが、少し仕上がりが重く肉厚の作品となったので、少し軽く薄めに作ることを課題にするとおっしゃっていました。作る前に「課題」をしっかり宣言するのは立派としか言いようがありません(笑)。

 

このお客様は、長いこと陶芸を実行することを願っていたようですが・・・世の中色々な事情が発生しますので、やっとの思いで夢が実現されたようです。「良かった!良かった!」です。

そんな事情のある方なので、「課題」を宣言してスタートするのでしょうね? 重ね重ね「ご立派です!」

 

今回も、「手びねり」で作りはじめましたが、「手ロクロ」をうまく使いながら、器の厚さを薄くして、バランスの良い作りを狙いました。

器が重くなる原因は大きく2つあります。

・絶対的な重量が重い場合→肉厚が不均一で厚すぎる

・重量バランスが悪く取り回しが重い場合→高台が重かったりトップヘビーだったする

です。

 

ですので、絶対的な重量を軽くするために小道具(ローラー)を使いました。

器の内と外で木のローラーを転がして、肉厚を均一化しました。

また重量バランスでは、高台周りを軽く作りやすい「ゴケ底」にしました。「ゴケ底」は「ベタ底」をベースに外周部に高台を作るので、肉厚調整がしやすいからです。

 

さてさてどんな感じに仕上がるのか? 楽しみです。