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押し花皿の成形/季節の草花を利用
2022/04/05
だいぶ暖かくなってきて周囲に花が咲き出しましたね。 今回は、そんな季節の草花を上手く使って作る「押し花皿」のご紹介です。 陶芸初心者の方も楽しくできますので、ご参考に!
写真は、さいたま市内のおばーちゃんとお孫さんで、お時間のある時に陶芸作品作りを楽しんでいただいています。 今回、おばーちゃんが持参してくれた草花を使い、粘土素地に草花を配置して、ゴロゴロッとローラーで押し付ければ完了です。 草花の輪郭が粘土に綺麗に転写されて本格的なお皿ができます。 以下は、具体的な方法です。
・ローラーを使ってタタラを作る(厚さは5mm〜7mm程度)
・好きな形に切り出す(写真は直径200mmの円形)
・草花を配置し、ローラーで押しつけ転写
(タタラ作りで使った厚さを決める板をそのまま使用し、ローラーを転がす)
・タタラの周囲を持ち上げてお皿の形状になるように固定
(周囲に布などを押し込んで持ち上げる)
以上で押し花皿の成形が完了しました。 今後は、お二人の転写した草花の釉掛けの様子などもご紹介していきたいと思います。