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個性派ご夫婦の大きいラーメンどんぶり作り/浦和

2022/10/13
ご夫婦でラーメンどんぶり

今回のご紹介も、たいへん個性的なご夫婦の陶芸体験です。 「世の中に売っていないような、大きなラーメンどんぶりを作りたい!」とのご意向でした。 陶芸用の粘土は、焼成すると成形時の大きさより10%以上収縮します。 ですので・・・大きなラーメンどんぶりの成形時の大きさは・・・巨大です!(写真)。  いやいや、なんとも立派なラーメンどんぶりの成形、お疲れ様でした!

 

陶芸の粘土成形方法は、いろいろな手法があります。 今回は、かなり粘土の重量が重くなる予想があったので・・・粘土紐を下から順次積み上げていく紐作りでのトライとしました。 どんぶりの下側から積み上げていき、粘土が乾燥してきたら次の粘土紐を積み上げていきます。 粘土の自重で下側が潰れてくるのですが・・・修正を重ねてなんとか出来上がりました! おめでとうございます!

 

この後、粘土が半乾燥したら削りを入れて、どんぶりの駄肉の部分を削り取ります。 その後、2週間ほどさらに乾燥させて素焼きをします。 作品が大きくなると、完成までの時間もかかりますが、達成感もひとしおですね! 陶芸作品作りは、かなりエキサイティングです!