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信楽はふり窯/窯焚き終わりました/やまざ器
2023/09/21
やまざ器にて、年4回予定している「はふり窯」(穴窯)の焼成が先日終わりましたので、ご紹介いたします。
中に入れる作品は、やまざ器にて販売を前提にした茶碗や焼き締めの作品が大半となります。 ただ、陶芸教室の生徒さん作品や、外部からの委託作品も含まれますので・・・現実的には、全体のバランスを考慮して・・・作品の数や設置する場所を考えながら、少しでも出来栄えのよい作品作りを目指しています。
やはり、穴窯作品を焼成するまでには・・・作品の成形から始まり、必要な準備や段取りが必須となってきます。 ですので、少しでも「カッコ良く・・・穴窯らしい作品たち」を焼き上げたいと心より思っています。
今回は、写真に見るような作品の配置になっています。 茶碗系は、窯の奥で、高い位置に設置していきます。 逆に焼き締めの灰被りを期待する作品は、燃焼室を取り囲むように、火前や火の廻りに向きを考えて設置していきます。 正面の土器や蹲は・・・かなりの部分が赤松の灰(熾)で埋もれることになります。
9月末に窯出しです。 何回焚いても・・・毎回ドキドキします!
ありがとうございました。