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【陶板の表札/看板/記念プレート作り】

2019/05/10
各種陶板作ります

さいたま市で陶芸をしています【やまざ器】です。 遅ればせながら時間をみて「陶芸教室の看板」を作っています。 【やまざ器】では陶器製のプレートを指して「陶板」と言っているのですが、粘土で成形したプレートに絵柄を描いたり、文字を彫り込んだり、貼り付けたりして焼成した焼き物のことです。

本日ご紹介するのは、「陶板の表札/看板/記念プレート作り」と称して、「やまざ器陶芸教室」の「陶」という文字を成形している場面になります。

 

一般的には、粘土のタタラ(平らに伸ばした板状の粘土)を素焼きして、その上に釉薬を使って絵柄を描いて「陶板」に焼き上げます。 文字やイラストを彫り込む場合は、半乾燥した粘土に文字を彫り込んだり、浮き彫りにして乾燥させて素焼き→絵付け→本焼きします。

今回の場合は、「陶」と言う文字を好みの書体でプリンターで印刷し、その字体をトレースし切り抜いた粘土文字をタタラに貼り付けて仕上げる段取りです。

 

この方法ですと、文字を浮き彫りにするのと比較し、圧倒的に短い時間で作ることができますし、文字の厚さを自由に選べるので、適切な看板としての質感を出すことができますね。

今回は、自分のところの看板なので、単純な平たい文字にしてしまいましたが(笑)・・・文字を厚めに切り出してタタラに接着し、その文字をヘラで削ったり手で整えれば、より立体的な文字として表現することもできます。

 

【やまざ器】では、陶芸教室で陶板に絵を描いて焼き上げる記念プレートもできますし、お客様のご希望にお応えしたスペシャルなプレート製作(記念プレート)や表札、看板などもお作りいたしますのでご検討よろしくお願いいたします。