陶芸教室の看板施釉/やまざ器
遅ればせながら「やまざ器」陶芸教室の看板製作を再発進いたしました。2019年の5月に素焼きまで完了させていたのですが・・・そのあとなかなか時間が取れず・・・放置していましたが、3ヶ月経ってやっと施釉まで完了しました(笑)。 本日は、その様子をご紹介いたします。
製作の内容的には、「陶芸教室」と言う文字を独立した4枚のプレートで作っています。ビスで固定できるように、各々のプレートに2本づつビス穴を作りました。
「陶芸教室」の文字そのものは、標準的でシンプルな文字をタタラから切り出して、プレートに接着しました。作り方の詳細は、文末にリンクを貼っておきますので、ご参照ください。
写真の様子は、文字に「真黒マット釉」という釉を筆塗りし、その釉を掻き落としている場面です。
なぜにわざわざ掻き落とすのか? と言うと・・・文字の表面に木綿の布を押し当てた「押し跡」を残してあるので、それを生かすためです。 釉薬を厚くかけると、せっかくつけたテクスチャーが釉に埋もれてしまうので、釉の層を最小にして木綿の風情が出てくるのを期待しています。
また、文字の色合いは「黒御影土」の上に施釉しているので、マットな「焦げ茶色」に発色します。
また文字の周りは、「マグネシヤマット釉」を筆塗りして、釉の厚さに強弱をつけながら施釉の予定です。
今回は「陶芸教室」の4文字だけでしたが・・・実はこの後に「やまざ器」の4文字も控えています。
タイミングが合えば、引き続き施釉の予定ですが・・・どうなるか? ちょっと未定ですね。
文字の色合いは、少し変えるかもしれません。
作り方詳細は「陶板の表札/看板/記念プレート作り」と題して以前に投稿していますので、ご参照ください。
https://www.yamaza-ki.com/blog/ceramicplates/20190510-1441/
ではでは 引き続き「やまざ器」をよろしくお願いいたします。 ありがとうございました