表札の作り直し/落下して破損/陶板プレート | 陶板 | 「やまざ器」のブログ～さまざまな陶芸情報～

今年の長雨の影響かもしれませんが・・・店の表札を作り直すハメになりました。　表札として塀に貼り付けていた陶板プレートですが、接着部が剥がれ・・・落下して大破してしまいました（泣）。　コンクリート用の接着剤を使って固定していたのですが・・・湿気で劣化が進んだのかもしれません？

結局、同じ大きさ、デザインで作り直すことにしました。

粘土成形そのものは至って簡単です。　タタラ作りで平板を作り切り抜くだけです。　ただし・・・ここからが多少時間がかかります。　文字を浮き彫りにするからですね。　

手作りで文字を浮き彫りにする最初の１歩は、プリンターで好きな書体を好みの大きさでプリントアウトすることから始まります。　次にその紙の下にカーボン紙を入れて文字をなぞり、陶板の面に転写して削り始めます。　ヘラで粘土を削る作業は多少根気は必要ですが・・・作るのは1枚だけなので、結構楽しめます。

手作りの陶板プレートは、やはり形や色合いの自由度があることが魅力です。

陶芸教室や陶芸体験でも楽しめますので、ご興味のある方はチャレンジしてくださいね。