CERAMICWORKS作品

  • マスキングで皿の施釉

    マスキングで皿を施釉/さいたま市

    2019/08/22
    特に正方形の皿やソーサーを施釉するときに抜群の威力を発揮するのがマスキングです。釉薬を柄杓でかけたりの場面が多いかと思われますが・・・マスキングを施すことで、シャープなデザインの皿やソーサーを作ることができます。   今回の写真は、正方形のソーサーをベースにマスキングを施し、筆塗りで変化のある仕上げを狙っています。 マスキングテープは百均で売っていますし、筆塗りも同様に百均で売っている平たい...
  • 黒織部茶碗UP

    黒織部を現代風に焼く/さいたま市

    2019/08/19
    昔の織部の絵柄を取り入れながら黒織部の茶碗を現代風に焼いてみました。 黒織部の茶碗は、今見ても斬新で絵柄に躍動感があるので好きな一品です。 今回の焼成は、鉄絵(ベンガラや鬼板を原料にした顔料を使った絵付け)の色合いに変化をつけるべく、酸化から還元の中間的な炎で焼いています。 また元来の黒織部ではあまり見ないのですが・・・鉄絵の部分に透明釉をかけて部分的に淡い白の発色を期待しました。   焼成...
  • 個性あるビアマグ

    ビールが美味しいビアマグを作る/さいたま市

    2019/08/11
    令和の夏はひときわ暑くなっていますね。 そこで「ビールを美味しく飲めるビアマグ」を何点か作ってみました。少しワイルドで、少し大きめ。ビールの泡立ちがよく、把手も指4本で握れるタイプをイメージしました。 ビールを注ぐ器も、小さめなグラスから、大きめなカップ、ビアジョッキなど色々な種類がありますが・・・陶器製のビアマグで飲むビールも格別なので、お試しくださいませ。   ビールを美味しく飲むには、...
  • コーヒーカップを作る楽しみ

    コーヒーカップを作る楽しみ/さいたま市

    2019/08/08
    コーヒーカップは誰もが手軽に作れるわりに、作ってみると実に奥が深いですね。 自分で最初に作ったマイコーヒーカップは、作陶時の苦労の様子が思い浮かんできて、コーヒーの味も1ランク美味しく感じるものです。 ところが・・・何回か作り重ねてくると、色々なところが気に入らなく思えてくるのです。 最初は、「いいなあ〜」と思った形も直ぐに飽きてくるし、毎日使っていると、把手の形状や、カップの重量バランスなど...
  • 親子で陶芸体験作品作り

    陶芸体験での作品作り/さいたま市

    2019/08/07
    先日親子で陶芸体験されたお客様の作品のご紹介です。 作品としては、カップ&ソーサー2セット、平皿1枚、小鉢2個と箸置きやお子様の豆皿や小物類です。 結局3回に分けて来てくださったので、粘土成形から削り、釉がけまで、ほとんどの工程をお自身で作業して頂きました。 よかったです!   小学1年生のお子様も、釉を筆塗りしていただいたので、楽しく釉がけができました。 指跡のついた豆皿は、制作年月日が入っ...
  • 織部絵柄カップでビール

    絵柄の入った織部カップでビール/さいたま市

    2019/08/06
    ここのところ毎日暑い日が続いていますので、ビールが飲みたくなってきますね。 そこで「絵柄の入った織部のカップ」でビールを頂きました。 先日投稿した「織部手鉢」と一緒に織部茶碗を何点か一緒に焼いたので、その器のご紹介です。 結果的に、この器は思ったようには焼けなかったのですが・・・「ビールを飲む」には、結構合っていました。   ビールとの相性の決め手は、何より器の色と絵柄です。 器全体が織部の...
  • 織部手鉢完成

    織部の手鉢完成/さいたま市

    2019/08/04
    少し前に取りかかっていた「織部の手鉢」の焼成が完了しました。 桃山時代の「織部松川菱手鉢」の写真や一部の文献を参考に、赤土と白土を結合させて作る「鳴海織部」風に作った手付きの鉢です。 内容的には、細かくなりますが(中略)・・・赤土と白土を結合させ、赤土部分には白化粧土で絵柄のベースを描き、弁柄(鉄絵)で輪郭を描いたり、織部釉と透明釉を掛け分けるなど、なるべく当時の作り方をお手本にして作ったもの...
  • 織部茶碗に鉄絵を描く

    織部茶碗に絵柄/鉄絵を描く

    2019/07/31
    先日投稿した「織部茶碗に絵柄を描く/化粧泥」の続編で「鉄絵を描く」部分のご紹介です。桃山時代の織部の代表作である「手鉢」や「沓形茶碗」などを参考に、造形的なものやデザイン的なものを勉強する意味で作っています。   作り始めてまず感じるのは・・・とにかく「作ること自体が楽しい!」ことですね。 織部の茶碗は時代の流れで言うと桃山時代の「黄瀬戸」→「志野」→「織部」の順に来てますので、各々の技術的...
  • 織部茶碗に化粧泥塗り

    織部茶碗に絵柄を描く/化粧泥

    2019/07/25
    最近織部の絵柄の入った器に興味を持っています。織部は、今より400年以上も前の桃山時代に、流行の最先端として華やかな時代を築いた経緯がありますが、令和の時代に改めて観察すると極めて新鮮なので・・・自分で作るトライをしています。 織部特有の意匠は、織部手鉢に代表されるような「片輪車」や「水草」、「流れ」の模様なので、それらの抽象的な意匠を茶碗に描いてみました。 作業そのものは、絵柄を自由に描くと言う...
  • メッセージ入りのカップ

    メッセージを入れたカップを作る/還元緋襷

    2019/07/22
    高台内にメッセージを入れた(彫り込んだ)カップを焼成しました。 普段、お世話になった方に「感謝の意」を込めて送りたいなあ!と思い、高台内に「Thank You!」と書いてあります。 焼成方法としては、備前の土を使いワラを巻いて特有の模様を出す緋襷の焼成ですが、今回は還元炎で焼きました。ですのでカップの色は、薄茶色ベースで焦げ茶色の緋襷ラインが入ったものです。高台は高さを出して、少し削り込み、そこにメッセ...
  • 鉄絵トイプードル

    鉄絵トイプードルの還元焼成

    2019/07/20
    先日余り粘土で作ったトイプードルに似てないトイプードルの焼成が上がりました。まあ小物なので、他の作品の隙間に入れて窯詰めするのですが・・・結構、そういったモノが上手く焼成出来ていたりしますね。 写真のトイプードルは、赤土の素焼きにベンガラで下絵を描いて、白萩釉を上釉として施釉し、還元焼成しましたが、目や耳、手足の先など鉄絵が上手くにじみ出てきて、良い感じに焼き上がりました。   一方、メイ...
  • 高台にしのぎを入れる

    高台にしのぎを入れる/手作りカップの装飾

    2019/07/19
    手作りのコーヒーカップ製作で、高台に「しのぎ」を入れてみました。 「しのぎ」というのは、陶芸の削りによる装飾技法の一つで、ヘラやカンナを使ってスジ目を入れていく事です。 良く目にするのは、コーヒーカップの胴の部分や、皿の外周から内側にかけて「しのぎ」を入れてある焼き物です。 今回は、カップの高台周りに「しのぎ」を入れました。以前に何回かやっているのですが、結構表現力のある高台が出来ていたので...
  • 鉄絵で皿の焼成

    鉄絵の濃淡を生かした皿の焼成

    2019/07/17
    素焼きの終わった白土の素地に、ベンガラ(弁柄)で鉄絵を描き、還元焼成すると濃淡のある綺麗な茶色に焼成できます。鉄絵は酸化炎で焼くと黒に発色しますが、還元焼成すると・・・ガラッと雰囲気が変わり、上品な茶色の表現ができるのです。 写真の様子は、このベンガラを還元焼成して、綺麗な濃淡のある茶色を生かした皿を作る前提で作業を進めています。葉っぱをイメージした取り皿なので、葉脈と葉の部分に強弱を付けて...
  • 織部手鉢に鉄絵を描く

    織部手鉢を作る/鉄絵を描く

    2019/07/15
    少し前より取り掛かっている桃山時代の「織部松皮菱手鉢」をお手本にして作った「織部手鉢」の素焼きが完了していたので、次の段階である「鉄絵」を描く装飾段階をご紹介いたします。 作業の前後の概要を簡単にご説明すると、「鳴海織部」と呼ばれる赤土と白土を組み合わせる技法を使い、赤土の部分に「白化粧土」で、主要な意匠である「片輪車(かたわぐるま)」や水草などの模様を生描きし、素焼きを行っておきました。今回...
  • 富士山一輪挿しと花

    富士山一輪挿しに花を生ける

    2019/07/14
    昨日投稿した「富士山一輪挿し」に花を生けてみました。 最近は近所のスーパーで安価に花を買うことができるので、良い時代になりましたね。 黄色いバラがちょうどあったので、早々に一輪だけ挿してみました。 この「富士山の一輪挿し」は、花を差し入れる「火口部分」を小さめに閉めてあるので、いい感じで花と葉が保持されました。大きな花瓶やお花で使う花器のような豪華さはありませんが・・・「凛」とした感じが好印...
  • 富士山一輪挿しとカップ

    富士山の一輪挿しとフリーカップ

    2019/07/13
    令和元年もようやく富士山の登山道が全面開通になりましたね。今年も国内外の大勢の方々が富士山に登られると思います。 私も山が好きですが、富士山は登る時の達成感と遠くから眺める良さの両方があります。「やまざ器」では机の上や棚の上に置いた時に場所を取らない「富士山の一輪挿し」を作っております。また同じイメージで色々な用途に使える「フリーカップ」を作りました。これからの富士山の季節に合わせて、いかがで...
  • 落ち葉の観察

    陶芸と山歩きの微妙な関係

    2019/07/12
    久し振りに1泊での山歩きをしてきました。「陶芸と山歩き」と言うと、「関係ない」と思われる方も多いと思いますが、以外に共通点があったり、因果関係があるような気がします。なので思うところを少しだけブログ風に書いてみたいと思います。向かった先は、秩父の奥に三峰神社と言う大きな神社があるのですが、そこを起点に雲取山を目指し、雲取山荘下でテント泊の行動でした。天候は、あいにくの雨でしたが・・・「雨の山歩き...
  • いぶし黒コーヒーカップ

    いぶし黒のコーヒーカップ

    2019/07/08
    「少し変わった雰囲気のコーヒーカップを作りたいなあ〜」と思い、「いぶし黒のコーヒーカップ」を作ってみました。「いぶす」というのは、漢字で書くと「燻す」と書きますが・・・燃やす時のモクモクとした「煙」で焼き上げることです。ちょうど焼き物の「燻製(くんせい)」を作るような感じで作りました。 作る際の意識としては、「いぶし黒」の部分と、「メタリックな薄茶色」の部分を、ハッキリと分けてコントラストの...
  • 自然の題材を取り込む

    自然の題材を陶芸モチーフに取り込む

    2019/07/05
    さいたま市で陶芸をしてます「やまざ器」です。今年は梅雨らしい梅雨になっていて、ハッキリしない日々が続いていますね。 先日も雨の中、山歩きをしたのですが、その時に撮った写真をネタにブログ投稿してみたいと思います。山歩きをすると、天気に関わらず色々な自然や景色が楽しめます。それを写真に撮って、素直に陶芸の題材やモチーフとして使ってみたいと思っています。   写真の題材は、山を歩くとどこにでもある...
  • 失敗事例釉の張り付き

    陶芸失敗事例/釉の張り付き

    2019/06/30
    さいたま市で陶芸の【やまざ器】です。陶芸に失敗はつきものですが、本日ご紹介するのは、器の底が釉で張り付き、剥がそうとしてタガネで叩いたら「底が抜けてしまった器」です(泣)。 状況は、電気窯でサヤを使った焼成で、サヤに炭や灰を入れて、その上に器を置いて焼成する方法です。   底の抜けてしまった写真のカップは、備前の土を使い焼締を前提にしてサヤに入れました。わざわざサヤに炭や灰を入れて焼成するの...
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