BLOG

ビールが美味しいビアマグを作る/さいたま市

2019/08/11
個性あるビアマグ

令和の夏はひときわ暑くなっていますね。 そこで「ビールを美味しく飲めるビアマグ」を何点か作ってみました。少しワイルドで、少し大きめ。ビールの泡立ちがよく、把手も指4本で握れるタイプをイメージしました。 ビールを注ぐ器も、小さめなグラスから、大きめなカップ、ビアジョッキなど色々な種類がありますが・・・陶器製のビアマグで飲むビールも格別なので、お試しくださいませ。

 

ビールを美味しく飲むには、やはり泡を上手く保持できる器が合っていそうです。

陶器で作る場合、大きさや形状を自由にコントロールできるので、自分に合った適量の大きさと、ビールの泡を保持する段を口縁部内側を削り込んで作りました。

ビールの泡は、経験的には内側に抱え込んだ器形状の方が保持性がよくなります。ただそうすると喉越しのうまさを味わう飲み方が、若干しづらくなるので、形状はストレートの筒型形状をキープし、口縁部の内側に「ねずみ返し」のようなちょっとした内段を作り込んでいます。 こうすると注いだビールの泡が綺麗に盛り上がって来るのです。

 

写真のビアマグは容量が250ccで、個人的にはちょうど良い大きさと形状です。 適量のビールを喉に流し込み、そしてまたビールを注ぎ直す頻度が適正ですね。 注ぐたびに毎回泡が綺麗に盛り上がるので、気持ちよくビールが味わえる気がします。

ビアマグの外観は、白萩と言う釉薬をベースにベンガラの鉄分が浮き出て、黒や茶色の発色となるようにしています。 黒御影という少し砂けのある黒土を使い、電気窯の還元焼成です。

 

器を変えると飲みものの味わいがガラッと変わります。

陶器製のビアマグでビールを美味しく味わってくださいませ。