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紐作りで大物作品/さいたま市の陶芸

2019/10/14
紐作りで大物作品を作る

紐作りとは、粘土を紐状に伸ばして積み上げて成形する基本的な成形方法の一つです。今回、紐作りで大物作品を作る状況をご紹介いたします。 作る品物は、以前より欲しいと思っていた陶芸作業場の手洗い時に使う大型シンクです。 陶芸は、何かと手を洗う場面が多くなりますので・・・大型で使い勝手のよいシンクがあると便利なのですね。 そこで時間をみて少しづつ紐作りで粘土を積み上げていきました。 

 

本日の投稿は、何日か前にご紹介したシンク作りの続編になります。

写真の様子は、紐作りの最終段階になります。シンク外周の口縁部に最終段の粘土を積み上げたところです。 水の流れ出し口から作り始めて、粘土の「乾燥→削り→粘土の積み上げ→乾燥→削り」のサイクルを何度か繰り返し・・・シンクらしい形が出来上がってきました(直径450mm)。 この後、口縁部の削りを行えば粘土成形が完了します。

 

紐作りは、小さな作品から大きな作品作りまで応用が効きます。

作品が小さければ、一気に粘土を積んで行けば完了します。 一方で大きな作品の場合は、最初に積んだ粘土が乾いたところで積み上げていきます。 今回の場合の大型シンクになると重量が重くなりますので、一気に積み上げることはなかなかできません。 そこで、1段づつ段階を踏んで積み上げて行けば、自重で潰れることもなく、うまく作業が進みます。 この間に、乾いた粘土部分の削りを並行して行えば、みるみる形が出来上がって楽しいものです。

 

削り作業は、手ロクロでも十分できますが、電動ロクロに載せて作業すると楽にできますね。半乾燥の粘土は、スルスルと削れますので、大型の作品でも意外に簡単に作ることができます。

陶芸教室で大物作品へのトライができますので、チャレンジしてくださいませ。