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まな板皿を成形/大人数で食事/さいたま市の陶芸やまざ器

2020/01/19
まな板皿の成形

文字通りまな板のような、まな板皿を成形する場面のご紹介です。 まな板とは昔の難しい漢字では「俎板(まないた)」と書いていたようです。 最近では、昔ながらの木材でできた長方形のまな板を見る場面は少なくなりましたが・・・やはり木でできた、まな板の風情は良いものですね。 本日は、グループや親戚が集まった場合など、大人数で食事をするときに重宝する「まな板皿」の成形についての投稿です。

 

まな板皿は・・・やはり和風の料理に合うので・・・その作り込みや色合いなども、和食を意識したものになりますね。 今回の粘土成形は、はなから織部の緑と鉄絵の茶色の絵柄を意識して作り始めました。 大きさについても仕上がり寸法が 450mm×250mm 程度のものを想定しています。

 

粘土成形はいたってシンプルです。 大きめの作業板を用意して、500mm×300mm で厚さ20mm程度に粘土を広げます。 そば打ちのように、ローラーを使っても良いのですが・・・手で引き伸ばせば十分です。四方を必要な大きさに剣先でカットして乾燥させます。 また同時にまな板の脚に使う部品も準備しておきます。 

 

成形のポイントは、粘土を適正な状態に乾燥させて・・・ベストなタイミングで皿としての機能を発揮する形状に変形させるところですね。 板皿が大きくなると・・・どうしても自重で変形してしまうので・・・形が動くギリギリのタイミングまで乾燥させるところが全てかもしれません。 乾燥状態が適切であれば、曲げたり反らしたりが簡単で自由にできますので・・・インスピレーションに従って・・・作り込んでいきます。 実に楽しい瞬間ですね。

 

皿の変形ができたら、用意していた脚を接着します。 脚の形状も色々な形が使えますが・・・今回は下駄のような板状の2本脚にしました。

 

釉がけが楽しみです。 今回は、モミジの枯れ葉が水の中を流れて行くような・・・イメージを考えています。 ですので写真の櫛目は、水の流れるイメージにしています。

 

皆さま ご一緒に陶芸を楽しんでいきましょう。

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