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やまざ器の窯焚きスケジュール/スピード感のある焼成/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

2020/03/24
窯焚きのスケジュール

やまざ器の窯焚きスケジュールをご紹介いたします。 やまざ器がメインで使っている電気窯は、10KWの窯で、陶芸教室としては小ぶりな窯だと思います。 ただ小ぶりと言いましても、高さが 540mm の作品まで焼けるので、今現在ほとんどの作品を焼成することができています。 そして何より一番助かるのは・・・焼成コストを抑えられる点ですね。 窯焚きのコストが抑えられると・・・焼成の回数を上げることができます・・・結果、スピード感のある焼成ができますので、陶芸教室や陶芸体験のお客様のご要望に応えるタイムリーな作品焼成に至っております。

 

焼成の基本パターンは、素焼き(800℃)→酸化焼成(1230℃前後)→還元焼成(1230℃前後)のパターンを守っています。 電気窯の熱線は、寿命があります。 特に電気窯でプロパンを使う還元焼成では、プロパンに含まれる窒素が、熱線の寿命を短くすると言われています。 ですので、なるべく還元焼成を連続させないスケジュールを作成しますが・・・どうしても還元でないとできない表現がありますので・・・お客様のご要望を優先する形で、窯焚きのスケジュールを作っています。

 

焼成回数(素焼き、酸化、還元全てカウント)で言いますと、月に6回〜9回程度の回数です。

月に9回の焼成ですと、窯出し→窯入れを常に連続して行うことになります。 窯が空いている時間がないので、非常に効率的ですが・・・粘土成形→粘土乾燥→削り→素焼きまでの一連のスケジュールが過密になってきます。 上手く陶芸体験や陶芸教室の生徒さんの作品製作をつなぎ合わせての実施になりますね。

 

写真の一コマは、素焼きが終わって窯出ししたところです。

陶芸は、やはり粘土乾燥と素焼きが勝負所となります。 陶芸トラブルの大半は、粘土乾燥時のクラック(底割れ)や素焼き時の破損です。 要するに、ゆっくり乾燥させて、ゆっくり昇温させる素焼きを行うと・・・トラブルが減りますね。

写真の中央右側にある陶芸体験でいらした奥様の作品「葉っぱを重ね合わせたお皿」などは・・・結構ヒヤヒヤものです。 葉っぱと脚を全て接着で作っていますので・・・いつクラックが出るのか? 素焼きが完了するまでドキドキします(結果はOKでした)。

 

 

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