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織部と鉄絵の魅力/独自の表現を探る/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

2020/06/22
織部と鉄絵の魅力を探る

織部と鉄絵の魅力について、独自の表現を目指す切り口でご紹介いたします。 共に元祖は桃山時代の作品です。 理由はよくわかりませんが・・・織部の緑と鉄絵の黒や茶色の色合いに魅力を感じます。 また自由奔放な絵柄に好感を抱いているのかもしれません。

 

写真は、織部の手鉢(手付きの鉢)ですが、その色合いを工夫しようとして・・・使用する粘土や釉薬の違い、またベンガラの濃淡を表現すべくトライした作品です。 織部の手鉢は、基本的に成形時に2種類の白と赤の粘土を組み合わせて使いますが、実際には、その組み合わせは無限大に広がります。 また焼成に於いても、酸化炎から中性炎、還元炎でその色合いはガラッと変わってしまいます。 そのあたりが、何度も繰り返し作る理由かもしれませんね。

 

下絵として描いた鉄絵は、その鉄分の濃淡をつけることで、還元炎で焼いた時にすごく綺麗な表情を見せてくれます(鉄絵の上に透明釉を掛けて焼成する前提です)。 薄茶色〜茶色、黒〜金属色、また緋色系の色合いです。

 

今後は、新たなモチーフを題材に織部と鉄絵の魅力を探って行こうと思います。

さいたま市のやまざ器で陶芸作品作りを楽しんでいきましょう。