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テラコッタのカバくん/焼成完了/さいたま市浦和

2020/09/12
カバくん焼成完了

先日お預かりしたテラコッタのカバくんの焼成が完了しました。 テラコッタ用の土は、鉄分を多く含んでいるので、素焼き程度の温度で焼くとピンク掛かった赤茶色に焼き上がります。 たいへんキレイに焼成できました。

 

やまざ器が、お客様の作品をお預かりして焼成する時の1番の心配点は・・・焼成時のトラブル発生(破損)です。 このカバくんは、粘土の乾燥が十分にできていたことと、中身が空洞で作られていて、焼成する時の空気穴(空気の内部圧力を逃す穴)をつけてくれているので、安心して焼成することができました。 

 

少し余談になりますが・・・素焼き時のトラブルは、粘土の肉厚の厚い作品で起こることが多いのです。 粘土乾燥が不十分で、内部に水分が残っている場合に破損します。 高台周りの肉厚の厚い壺の底が抜けたり、肉厚の厚い板皿が砕ける場合などもあります。

 

さてさて、カバくんの作者は、このあと仕上げの削りを行って色をつけると言っていました。 色と言っても焼き物と違って釉がけをするのではないようなのですが・・・完成が楽しみなカバくんです。