CERAMICWORKS作品

  • 土器のある風景

    土器のある風景/さいたま市やまざ器

    2019/09/18
    先日、陶芸体験用のサンプルに縄文土器を成形したのですが、その焼成が完了したので、机の上に飾ってみました。土器のある風景も悪くないですね(笑)。 茶碗と比べて形や色が特有なので・・・結構新鮮に感じます。 土器を作るのは、すごく簡単なんですよ! 粘土をコネて好きな形を作り、木の棒を押し当てて模様を着けます。そして素焼きもせず・・・釉薬も掛けず・・・そのまま焼くだけで作品が完成します。 焼成について...
  • カップに模様を彫り込む

    カップに模様を彫り込む/さいたま市陶芸

    2019/09/16
    コーヒーカップやマグカップに、好きな模様を彫り込んで焼成すると、溶けた釉薬が彫り込んだ溝に流れ込んで、独特な風情のある作品に仕上がります。今回の投稿は、成形した粘土が生乾きの時に、カキベラで模様を彫り込んだ場面です。   模様を彫り込む作業は、意外と簡単で・・・スルスルと削ることができます。 作業のポイントは、下記の2点です。 ・粘土の適正な乾燥状態を選ぶ(削りやすい生乾き状態) ・小...
  • 一輪差しに花を飾る

    一輪差しに花を飾る/焼き物を使う楽しみ

    2019/09/15
    庭の一角に黄色いマリーゴルドが咲いていたので、以前作った富士山型の一輪差しに、文字通り一輪のマリーゴールドを飾ってみました。 一輪差しとはよく言ったもので、一輪の花が微妙な風情・雰囲気を作ってくれますね。 一輪というのは、最小単位なので、これ以上シンプルな考え方はありません。 この花は、何年か前、家庭菜園をしていた時期がありまして、その時に植えたマリーゴールドが、場所を変えて自生してきたもので...
  • 縄文土器カップ

    粘土をブレンドする/縄文土器カップ

    2019/09/13
    昨日は、縄文土器のお話になりましたので、本日は縄文土器の作陶を例にとって、粘土のブレンドについてのお話を進めて行きます。 まず縄文土器作成については、粘土はほとんどその銘柄は関係ありません。 縄文土器は、その時代の身の回りにあった土をベースに土器を作っていたわけですから・・・形になるような、ある程度可塑性のある粘土ならなんでも使用可能です。 例えば陶芸教室の場合、色々な種類の粘土が、削りカスや...
  • アイスペール兼ピッチャー

    普段使いの器を作る/アイスペール/ピッチャー

    2019/09/09
    普段使いの器を作るお話です。焼酎とかウイスキーを飲むときに使うアイスペールとピッチャーですが・・・個人で使う場合、それほど大きい器は必要ではありませんし、大概アイスペールとピッチャーは別物なので、その両者を合体した小型の器を作っています。 氷はある程度の量が入りアイスペールの役割として使え、水も入れておいて・・・水だけ差せるような器をイメージしました。器の口径はある程度大きくして、氷の取り出...
  • 釉の重ねがけを楽しむ

    釉の重ねがけを楽しむ/想像力

    2019/09/06
    釉薬の発色は、単色で使っても施釉時の色と焼成後の色が全然違う場合が多いので、陶芸特有の楽しさを味わうことができます。 その釉薬を重ね合わせて施釉すると・・・それはそれは想像力を駆使しての作業になりますので、楽しさ爆発の瞬間かもしれません。 釉薬を重ねがけするときに、最初に掛けた釉を下釉、後から掛けた方を上釉などと言って区別しますが、釉が混色してしまうので、どちらが上でも下でも関係ないと思われ...
  • お好みの酒器を作る

    お好みの酒器を作る/さいたま市

    2019/09/03
    酒器作りで言うと、ぜひこの器でお酒を飲んでみたい!と思わせるような「器作り」を目指していますが・・・なかなか難しい問題です。 器の大きさとか、手触りとか、飲み口の形、重量と全体のバランス、色合いや器の持っている雰囲気などなど・・・お酒の好きな方がこだわるような要素は、多岐に渡っているからですね(笑)。 まずはご自身の気に入った器や、自作したぐい呑などなど、実際に使ってみながら検証してみるのが...
  • 飽きのこないカップソーサー

    飽きのこないカップ&ソーサー

    2019/08/31
    日常生活で、しばらく同じカップ&ソーサーでコーヒーを飲んでいると、なんとなく飽きが来るものですが、本日は不思議と飽きの来ないカップ&ソーサーについて書いてみたいと思います。 写真のカップ&ソーサーもその一つですが、カップで言うと、基本的に手によく馴染みシンプルなデザインであることが基本かもしれません。 ただもう少し突っ込んで、手に取って見ると、釉薬が不規則に着いていたり、粘土の砂けがザラザラと...
  • マスキングで皿の施釉

    マスキングで皿を施釉/さいたま市

    2019/08/22
    特に正方形の皿やソーサーを施釉するときに抜群の威力を発揮するのがマスキングです。釉薬を柄杓でかけたりの場面が多いかと思われますが・・・マスキングを施すことで、シャープなデザインの皿やソーサーを作ることができます。   今回の写真は、正方形のソーサーをベースにマスキングを施し、筆塗りで変化のある仕上げを狙っています。 マスキングテープは百均で売っていますし、筆塗りも同様に百均で売っている平たい...
  • 黒織部茶碗UP

    黒織部を現代風に焼く/さいたま市

    2019/08/19
    昔の織部の絵柄を取り入れながら黒織部の茶碗を現代風に焼いてみました。 黒織部の茶碗は、今見ても斬新で絵柄に躍動感があるので好きな一品です。 今回の焼成は、鉄絵(ベンガラや鬼板を原料にした顔料を使った絵付け)の色合いに変化をつけるべく、酸化から還元の中間的な炎で焼いています。 また元来の黒織部ではあまり見ないのですが・・・鉄絵の部分に透明釉をかけて部分的に淡い白の発色を期待しました。   焼成...
  • 個性あるビアマグ

    ビールが美味しいビアマグを作る/さいたま市

    2019/08/11
    令和の夏はひときわ暑くなっていますね。 そこで「ビールを美味しく飲めるビアマグ」を何点か作ってみました。少しワイルドで、少し大きめ。ビールの泡立ちがよく、把手も指4本で握れるタイプをイメージしました。 ビールを注ぐ器も、小さめなグラスから、大きめなカップ、ビアジョッキなど色々な種類がありますが・・・陶器製のビアマグで飲むビールも格別なので、お試しくださいませ。   ビールを美味しく飲むには、...
  • コーヒーカップを作る楽しみ

    コーヒーカップを作る楽しみ/さいたま市

    2019/08/08
    コーヒーカップは誰もが手軽に作れるわりに、作ってみると実に奥が深いですね。 自分で最初に作ったマイコーヒーカップは、作陶時の苦労の様子が思い浮かんできて、コーヒーの味も1ランク美味しく感じるものです。 ところが・・・何回か作り重ねてくると、色々なところが気に入らなく思えてくるのです。 最初は、「いいなあ〜」と思った形も直ぐに飽きてくるし、毎日使っていると、把手の形状や、カップの重量バランスなど...
  • 親子で陶芸体験作品作り

    陶芸体験での作品作り/さいたま市

    2019/08/07
    先日親子で陶芸体験されたお客様の作品のご紹介です。 作品としては、カップ&ソーサー2セット、平皿1枚、小鉢2個と箸置きやお子様の豆皿や小物類です。 結局3回に分けて来てくださったので、粘土成形から削り、釉がけまで、ほとんどの工程をお自身で作業して頂きました。 よかったです!   小学1年生のお子様も、釉を筆塗りしていただいたので、楽しく釉がけができました。 指跡のついた豆皿は、制作年月日が入っ...
  • 織部絵柄カップでビール

    絵柄の入った織部カップでビール/さいたま市

    2019/08/06
    ここのところ毎日暑い日が続いていますので、ビールが飲みたくなってきますね。 そこで「絵柄の入った織部のカップ」でビールを頂きました。 先日投稿した「織部手鉢」と一緒に織部茶碗を何点か一緒に焼いたので、その器のご紹介です。 結果的に、この器は思ったようには焼けなかったのですが・・・「ビールを飲む」には、結構合っていました。   ビールとの相性の決め手は、何より器の色と絵柄です。 器全体が織部の...
  • 織部手鉢完成

    織部の手鉢完成/さいたま市

    2019/08/04
    少し前に取りかかっていた「織部の手鉢」の焼成が完了しました。 桃山時代の「織部松川菱手鉢」の写真や一部の文献を参考に、赤土と白土を結合させて作る「鳴海織部」風に作った手付きの鉢です。 内容的には、細かくなりますが(中略)・・・赤土と白土を結合させ、赤土部分には白化粧土で絵柄のベースを描き、弁柄(鉄絵)で輪郭を描いたり、織部釉と透明釉を掛け分けるなど、なるべく当時の作り方をお手本にして作ったもの...
  • 織部茶碗に鉄絵を描く

    織部茶碗に絵柄/鉄絵を描く

    2019/07/31
    先日投稿した「織部茶碗に絵柄を描く/化粧泥」の続編で「鉄絵を描く」部分のご紹介です。桃山時代の織部の代表作である「手鉢」や「沓形茶碗」などを参考に、造形的なものやデザイン的なものを勉強する意味で作っています。   作り始めてまず感じるのは・・・とにかく「作ること自体が楽しい!」ことですね。 織部の茶碗は時代の流れで言うと桃山時代の「黄瀬戸」→「志野」→「織部」の順に来てますので、各々の技術的...
  • 織部茶碗に化粧泥塗り

    織部茶碗に絵柄を描く/化粧泥

    2019/07/25
    最近織部の絵柄の入った器に興味を持っています。織部は、今より400年以上も前の桃山時代に、流行の最先端として華やかな時代を築いた経緯がありますが、令和の時代に改めて観察すると極めて新鮮なので・・・自分で作るトライをしています。 織部特有の意匠は、織部手鉢に代表されるような「片輪車」や「水草」、「流れ」の模様なので、それらの抽象的な意匠を茶碗に描いてみました。 作業そのものは、絵柄を自由に描くと言う...
  • メッセージ入りのカップ

    メッセージを入れたカップを作る/還元緋襷

    2019/07/22
    高台内にメッセージを入れた(彫り込んだ)カップを焼成しました。 普段、お世話になった方に「感謝の意」を込めて送りたいなあ!と思い、高台内に「Thank You!」と書いてあります。 焼成方法としては、備前の土を使いワラを巻いて特有の模様を出す緋襷の焼成ですが、今回は還元炎で焼きました。ですのでカップの色は、薄茶色ベースで焦げ茶色の緋襷ラインが入ったものです。高台は高さを出して、少し削り込み、そこにメッセ...
  • 鉄絵トイプードル

    鉄絵トイプードルの還元焼成

    2019/07/20
    先日余り粘土で作ったトイプードルに似てないトイプードルの焼成が上がりました。まあ小物なので、他の作品の隙間に入れて窯詰めするのですが・・・結構、そういったモノが上手く焼成出来ていたりしますね。 写真のトイプードルは、赤土の素焼きにベンガラで下絵を描いて、白萩釉を上釉として施釉し、還元焼成しましたが、目や耳、手足の先など鉄絵が上手くにじみ出てきて、良い感じに焼き上がりました。   一方、メイ...
  • 高台にしのぎを入れる

    高台にしのぎを入れる/手作りカップの装飾

    2019/07/19
    手作りのコーヒーカップ製作で、高台に「しのぎ」を入れてみました。 「しのぎ」というのは、陶芸の削りによる装飾技法の一つで、ヘラやカンナを使ってスジ目を入れていく事です。 良く目にするのは、コーヒーカップの胴の部分や、皿の外周から内側にかけて「しのぎ」を入れてある焼き物です。 今回は、カップの高台周りに「しのぎ」を入れました。以前に何回かやっているのですが、結構表現力のある高台が出来ていたので...
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