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大型土器作りその後/さいたま市の陶芸
2019/10/17
先日粘土成形した大型土器ですが、結局「素焼き」してしまいました。 土器は本来素焼きや釉がけをしないで、直接火にかけて焼くものですが・・・成形した土器を乾燥している最中に、物をぶつけて破損させる可能性が大だったので(モノが大きいので)・・・安全をみて素焼きして保管することにしました。
何と言っても陶芸作業の中で、粘土の乾燥は一番気を使う工程です。 ちょっと物をぶつけると欠けますので・・・気がきでありません。 やはり素焼きをすることで、粘土は安定した状態になりますので、一区切りできる気がします。 やれやれです。
結局、写真のようなフラワースタンドに載せて置いてあります。
土器の形といい、フラワースタンドといい「植木鉢」に最適な雰囲気ですね。
当初の予定では、炭火で低めの温度で焼いてみようと思っていましたが・・・素焼きを800℃で行ってしまったので・・・なんとなく「釉がけ」でもしようかな? って雰囲気になっています。
少し考えて対応したいと思います。