RAKU楽焼

  • 楽焼体験半日コース

    楽焼体験半日コース/楽窯でぐい呑を焼く/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/02/27
    本日は、楽焼体験でご来店頂いたお客様のご紹介です。 焼き物の本場、栃木県の益子からお車でいらっしゃいました。 陶芸のご経験者で・・・楽焼に興味を持たれていたそうです。 今回は、やまざ器側が用意した素焼き品をベースに釉がけし、楽窯での焼成をご経験されました。 「楽焼体験半日コース」です・・・時間にすると施釉含めて3時間のご体験です。 焼成されたぐい呑は、その場でお持ち帰りできますので・・・実に達成...
  • 楽茶碗の削り工程

    楽茶碗を成形する/削り工程/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/02/18
    楽茶碗を成形する場面の中で、特に削り工程部分をご紹介いたします。 過去の投稿にもありますように、楽茶碗は「手捏ね」による成形を行い、生乾き〜半乾きの状態で、ヘラによる削り工程が必ず入ります。 粘土の重量にすると、手捏ね成形時1kgでスタートした粘土は、削り終了後は400g程度(もっと軽くする場合もあります)になりますので・・・半分以下の重量まで削りこんで形を仕上げていきます。   この削りの工程は...
  • 手捏ねで茶碗を作る

    手捏ねによる茶碗成形/楽焼体験フルコース/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/02/11
    本日は、手捏ね成形による楽茶碗作りのお話です。 聴き慣れない言葉かもしれませんが、楽茶碗は、手捏ね(てづくね)で作ることを基本にしています。 「手捏ね」が陶芸で通常行われる玉作りと大きく違うのは・・・平板に粘土を伸ばして・・・パンケーキのような状態から、角を持ち上げるように成形していくところです。 ただもう少し厳密に説明するならば・・・表面上の成形手法の違いではなく・・・自身の手の平を使って、...
  • 楽焼陶芸体験

    楽焼陶芸体験/黒楽茶碗を焼く/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/02/01
    本日は、楽焼陶芸体験に挑戦したお客様のご紹介になります。 楽焼体験は、およそ2種類の分類ができまして・・・900℃前後の低火度焼成と1200℃を超える高火度焼成です。 今回のお客様は、黒楽の抹茶碗焼成をご希望されていましたので・・・1200℃を目標温度に設定し、炭火焼成を行いました。   黒楽茶碗と言いますと・・・加茂川石粉をベースにした施釉を行い、1200℃での焼成を行います。 ところが実際には・・・炭火で...
  • 楽窯で窯変を楽しむ

    楽窯で楽しむ窯変/想定外の色合い/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/01/30
    本日の投稿は、「楽窯で楽しむ窯変」についてです。 楽焼は、器の真下で炎を扱い、直接炎の影響が器の仕上がりに影響を及ぼす・・・なんとも直接的、直感的な焼成方法です。 炎の状態は、時事刻々と変化し・・・酸素を十分に取り込んだ酸化炎から、酸欠の状態でくすぶりながら燃える還元炎、そして両者が入り混じった中性炎など・・・複雑な燃え方で焼成される場合がほとんどです。   ですので、一般的に言われる「窯変...
  • 楽焼で多彩な表現を楽しむ

    楽焼の施釉/多彩な表現を楽しむ/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/01/28
    本日は、楽焼の施釉(釉がけ)について、基本的な項目を書きたいと思います。 まず楽窯を使って楽焼を行う訳ですが、焼成温度の違いで大きく別れます。 要するに、1000℃以下の焼成か? 1000℃以上の焼成か?ですね。  900℃〜950℃での焼成なら、低火度で溶ける楽焼専用の釉薬が必要です。 市販されている楽焼用の釉薬は、透明釉をはじめ、色着きの釉薬も900℃程度で溶け始める素性になっていますので、気楽に施釉と焼成が...
  • 楽窯の試運転

    楽窯の試運転/楽焼は楽し/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

    2020/01/21
    去年の暮れに、やまざ器作業場の改築をしてから、やっと楽窯の試運転ができました。 楽窯の移設は、かなり前に完了していたのですが・・・排気ダクトやフードの取り付けが、ようやく完了しましたので(自分でコツコツ作業して作りますので)・・・試運転を試みました。   以下は、細かい内容になりますので・・・必要により読み飛ばしてくださいね。   今回の試運転の目的は、窯から出た火の粉や灰の飛散状態の確...
  • 楽窯の移設

    楽窯の移設/さいたま市やまざ器

    2019/11/07
    先日より作業場の使用環境向上を目指して窯や機材の移動を行っています。今回は、楽窯の移設を話題にしたいと思います。 楽焼を焼成する楽窯ですが・・・実際には色々な形の窯があります。 しかし原理的には炭の炎を使って焼成する直炎式の窯なので、構造的にはどれもシンプルです。 さいたま市のやまざ器では、耐火断熱レンガを積んだだけの超単純構造なので・・・移設と言っても・・・簡単に出来てしまう良さがありますね...
  • 黒楽茶碗の表情

    釉薬の溶ける瞬間/少し変わった黒楽茶碗の表情

    2019/09/02
    釉薬の溶ける瞬間を本日のブログ投稿にしたいと思います。かなりマニアックな内容なので、興味のある方はご確認くださいね。 →釉薬の溶ける瞬間を肉眼で確認できる楽窯焼成の一場面です。写真は俗に言う黒楽の焼成が完了した一コマですが・・・釉薬に用いる加茂川石粉(単味)は、筆塗りで数回に分けて、筆塗り→乾燥→筆塗り→乾燥を繰り返して行くと・・・際限なく厚く施釉することができます。 ただし一定の厚さになると・・...
  • 獅子像完成

    獅子像の本焼き完了/さいたま市やまざ器

    2019/08/29
    獅子像の本焼きが完了しました。楽窯を拡張して獅子像が入る大きさに変更し、無事に焼成できました。やはり楽窯の醍醐味は、焼成する作品の焼き上がる状態を自分の目で確認できる点ですね。 炭火の炎が獅子像にまとわり付きながら上部の煙突(最上部のブロックの隙間)から抜けて行く様は・・・感動します。 毎回同じような記述になってしまい、恐縮なのですが・・・ 毎回の感動を繰り返しながらも・・・飽きることはあ...
  • 楽窯拡張で獅子像を焼く

    楽窯拡張で獅子像を焼く/埼玉で陶芸

    2019/08/26
    先日素焼きまでたどり着いた(素焼きは電気窯で実施)「獅子像」ですが、いよいよ本焼きを実施すべく「楽窯の拡張」を行いました。「やまざ器」の楽窯は、茶碗を焼く大きさに特化していますので・・・獅子像が物理的に入らないので、収まる大きさに変更しています(写真の様子)。 楽焼は、京都の楽家の窯を含めて、一品一品手焼きによって焼いていく少量生産窯なのです。大量生産を前提にした大型の登り窯などと比較すると...
  • 雨雲再焼成

    茶碗を焼き直してみる/さいたま市

    2019/08/25
    本日は、茶碗の焼き直しについて書いてみたいと思います。先日焼いた光悦の雨雲イメージの茶碗ですが、釉が薄めにしか乗っておらず、あっさりし過ぎた焼成結果だったので、それを再焼成したお話になります。手法は前回の焼成と同じで、加茂川石粉の単味で追加施釉し、楽窯に蓋付きのサヤを入れてその中で焼成します。ですのでポイントは加茂川石粉を、「どこに」「どの程度」乗せていくのか?と言うことになります。   光...
  • お茶には黒い茶碗

    お茶には黒い茶碗が似合う/さいたま市

    2019/08/18
    抹茶にしろ緑茶にしろ、「お茶を味わって飲みたいなあ〜」と言うときは、何故か「黒い茶碗」が似合いますね。 理由はいくつかありますが、まずお茶の緑に黒い茶碗がぴったりと合うことです。色合いというのは、人の感性に直接訴えてきますので、理屈ではなく・・・しっくりと合うのですね。特にあまりテカテカした黒ではなく、少しマットでカセた感じのする黒が一番合うような気がします。   次なる理由は、茶碗の形です...
  • 楽焼の醍醐味

    楽焼の醍醐味/さいたま市で体験

    2019/08/16
    本日は、楽焼の醍醐味について書いてみたいと思います。 何と言っても、楽焼ほど焼き物の臨場感を味わえる焼き方はありませんね。 目の前にある小さな窯に炭を入れて着火し、ぐんぐん窯の温度が上がり、1時間たつと1000℃くらいまで行くので、煙突の隙間から茶碗を覗くと、もう真っ赤になっているのが見えます。さらに温度を上げるために、燃焼室に空気を送り込みます(やまざ器では、エアコンプレッサーによる送風です)。す...
  • 黒楽雨雲風茶碗の焼成

    黒楽・雨雲風茶碗の焼成/さいたま市

    2019/08/14
    久しぶりに黒楽茶碗を焼きました。夏場の楽焼は、直接炭火を扱うので窯場の室温が上がってしまい、それ相応の覚悟が必要ですね。 今日現在、超大型の台風10号が接近していて、豪雨が降ったり止んだりの天候ですので、なおさらです。・・・とは言え、楽茶碗の素焼きベースが貯まってきたので、意を決して焼成に踏み切りました(笑)。 今回焼成するのは、フルサイズの黒楽茶碗で、光悦の「雨雲」イメージで粘土成形したもので...
  • 獅子像素焼きIN

    獅子像作りに挑戦/素焼きIN

    2019/07/29
    あーすいません。2日間ほど強行でお休みを頂いてしまったので、ブログ投稿が空いてしまいました(お天気は悪かったのですが山行に出動いたしました)。 そこで帰着後、事前にセットしておいた素焼きの窯出しを行い、続いて次なる素焼き品の窯入れを行いました(汗)。 製作に取り掛かっていた「獅子像」ですが・・・2週間ほどの乾燥が終わったので素焼きに投入です。 この後、小物作品を「獅子像」の周りに並べてスイッ...
  • 寄せ高台

    茶碗高台の作り方/寄せ高台

    2019/07/23
    通常楽焼ですと、茶碗の高台の作り方は「削り高台」と言って、半乾燥した粘土をヘラを使って直接削り出して作ります。一部には、粘土の紐を作って、それを接着して作る「着け高台」もあります。 今回ご紹介するのは・・・勝手に名前を付けて呼んでいますが・・・粘土を指で寄せてきて作る「寄せ高台」という作り方になります。 「玉作り」や「手捏ね」による成形は、基本的に高台周りの粘土の厚さに余裕が在るものなので、高...
  • 獅子像の成形完了

    長次郎の獅子像を作る/成形完了

    2019/07/16
    桃山時代の長次郎の獅子像をお手本に、「獅子像作り」に挑戦していますが、ほぼ粘土成形が完了しました。数日前のブログ投稿にもあるように、何年か前に実際に目にした「獅子像(獅子瓦)」や「楽茶碗」の出来栄えに吸い寄せられるように「獅子像」を作ってみました。 最初は、写真を観ながら要所要所を模して作り始めましたが・・・後半は、自分の感覚で作るようになってしまったので、あまり似てはいませんね。 ただ、獅子...
  • 獅子像の成形推進

    長次郎の獅子像を作る/成形編

    2019/07/10
    2日連続で「長次郎の獅子像作り」の話題になってしまい恐縮です。陶芸教室が終わってから時間ができたので・・・獅子像の成形を進めてみました。昨日は粘土がまだかなり湿っていたので大枠の形を作ったのですが、本日は再度全体のバランスや少し細部の表情なども意識して修正しています。 基本的に、相手が「長次郎」なので(笑)・・・いや、相手にはならないので・・・リラックスしながら、少しづつ仕上げて行こうかな?...
  • 獅子像成形中

    長次郎の獅子像作りに挑戦

    2019/07/09
    2、3年前に上野の美術館に楽家の作品が一堂に集まった展覧会がありました。「茶碗の中の宇宙(楽家一子相伝の芸術)」というタイトルで開催され、ご覧になった方も多かったと思いますが、エントランスを入ってすぐに、「二彩獅子」という名前で初代長次郎の獅子像が展示してあり、度肝を抜かれた記憶があります。 この「二彩獅子」は、俗に「獅子瓦」とか「獅子像留蓋瓦」とか呼ばれているもので、威嚇する激しい獅子の気迫...
< 12 >