BLOG

楽窯の移設/さいたま市やまざ器

2019/11/07
楽窯の移設

先日より作業場の使用環境向上を目指して窯や機材の移動を行っています。今回は、楽窯の移設を話題にしたいと思います。 楽焼を焼成する楽窯ですが・・・実際には色々な形の窯があります。 しかし原理的には炭の炎を使って焼成する直炎式の窯なので、構造的にはどれもシンプルです。 さいたま市のやまざ器では、耐火断熱レンガを積んだだけの超単純構造なので・・・移設と言っても・・・簡単に出来てしまう良さがありますね。 単純な構造ですと、窯を拡張したりする時も気楽にできるので、作品の大きさによって変えることが容易です。

 

写真のようにLBK-28と言う耐火断熱レンガを使って組んでいくだけなので、移設・引越しはいとも簡単です。 写真は中間サイズに組み上げた状態です。ひとまわり小さいサイズですと・・・レンガの切断なども必要なく・・・さらに簡単に組み立て可能です。

この耐火断熱レンガは、内部に気泡を持つ軽石のような構造をしているので・・・切れ味の悪くなった木材用のノコギリなど再利用して簡単に切断することが出来ます。

 

この楽窯は、組み立てや構造が簡単な割りに・・・性能的には申し分ありません。

先人の先輩方は・・・「ふいご」を使って空気を送り込んで、燃焼温度を上げていたのですが・・・当方は、エアコンプレッサーを使った送風で昇温させています。 多少、コツはいるのですが・・・1300℃まで上げることができるので、工夫次第で特有の焼き物を焼成することも出来ますね。

 

楽窯の移設の話題でしたが・・・楽窯の特徴などのお話になってしまいました。

ではでは  楽焼の炎を見ながら・・・個性ある焼き物作りをしていきます。