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楽窯の試運転/楽焼は楽し/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

2020/01/21
楽窯の試運転

去年の暮れに、やまざ器作業場の改築をしてから、やっと楽窯の試運転ができました。 楽窯の移設は、かなり前に完了していたのですが・・・排気ダクトやフードの取り付けが、ようやく完了しましたので(自分でコツコツ作業して作りますので)・・・試運転を試みました。

 

以下は、細かい内容になりますので・・・必要により読み飛ばしてくださいね。

 

今回の試運転の目的は、窯から出た火の粉や灰の飛散状態の確認と周辺設備への温度の影響をみることでした。

楽窯は基本的に、屋外のオープンエリアを使ったり、屋根のある半屋外を使ったり、屋内の一部に効率よく設置した小さな窯が大半です。  しかしながら、炭火の直接の炎を扱いますので・・・特に屋内に設置する場合は、酸素の供給量が十分であるか? から始まり、部屋の排気能力、温度上昇に伴う周辺の温度環境などをチェックしながらの設置が必要になります。

 

楽焼の焼成時間は、2時間程度の短時間ですが、設置する部屋が小さいと・・・室内の温度が上がりすぎて・・・安全上作業ができません。 ことに排気ファンの能力が低いと、かなり厳しい状況になってしまいます。 本投稿は、屋内に設置した楽窯の試運転情報です。

 

まず設置した部屋の条件ですが、10畳ほどのビルトインガレージベースの土間スペースです。 換気扇は、業務用とされる有圧換気扇を選んでいます。 一般換気扇に比べ、基本的にファンを含む全てが金属製になっています。 高温度環境に強いのと、排気圧力が発生しますので、外気の環境に影響されず排気能力をキープできます。

ダクトやフードも金属製にして、楽窯の上部に少し距離をあけて設置しました。

 

写真でみる、右側の机のような物体は、室内作業場とつながる高床ですね。 窯と近い気がしますが・・・窯のサイドは、温度上昇はほとんどないので大丈夫です。 また写真では、排気設備部分が写っていませんが、ダクト内の有圧換気扇の空気流速が速いので・・・フード部分は、常時熱の影響を受けますが、結構冷却されて熱くなりませんでした。 大丈夫そうですね。

 

なんとか新作業場での楽窯の試運転は無事に完了です。 楽窯は、過去に何度も改善を繰り返してきていますので・・・様子を見ながら必要な修正をしていきます。

 

それにしても・・・楽焼の臨場感は、何度やっても感動しますね。「楽焼は楽し!」です。

ぜひ お試しくださいませ。

 

埼玉県さいたま市にある「やまざ器」は、初心者から経験者まで楽しめる陶房です。

地域密着の陶房として、浦和を中心とした周辺にお住まいの陶芸に興味のある方々に、陶芸の楽しさを味わえる陶芸体験や陶芸教室を実施しております。

また、完全予約制・少人数制の陶芸体験や陶芸教室のため、ご夫婦やカップルはもちろん、お子様でも安心してお楽しみいただけます。

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