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さいたま市で楽焼体験/黒楽茶碗の施釉/加茂川石粉の筆塗り

2020/08/19
黒楽茶碗の施釉

楽焼体験で黒楽茶碗作りに挑戦している一コマのご紹介です。 黒楽茶碗の施釉は、加茂川石粉と言われる薄茶色をした粉末を水で溶き、筆を使って塗っていきます。 使っている粘土が赤土なら薄く塗ってもそれなりの表情がでますし、厚く塗ると重厚感のある仕上がりになります。 白土なら何度か重ね塗りをして厚く施釉すると、地の色が隠れて良い表情が出てきます。 重ね塗りをする場合は、一回塗った石粉が乾いてから積み上げるように塗り重ねます。 ゆっくりと時間をかけて塗った方が綺麗にできますが・・・必要により加茂川石粉にデンプンのりを混ぜると、重ね塗りしてもひび割れが出にくくなりますね。

 

釉がけを筆を使って行うのは、楽焼特有です。 別に柄杓がけでも大丈夫なのですが・・・楽焼は茶碗を1点1点焼いていく文化なので、釉がけも筆を使って1点づつ仕上げていく方が合っている気がします。 筆を使うと釉の厚さの強弱をつけることが容易になりますので楽しめます。

 

今は季節柄、暑くて炭火を使う楽焼体験には不向きですが・・・9月になると楽焼の季節になってきます。 楽焼は、焼き物作りの楽しさを満載した内容を持っていますので是非お試しください。