親子で楽焼体験/リアルな体験は臨場感満載 | 楽焼 | 「やまざ器」のブログ～さまざまな陶芸情報～

親子で楽焼体験をしている様子です。　耐火断熱レンガを積んだ小さな窯（楽窯）に炭を入れて焼成しています。　窯は専用のレンガで覆われているので、窯の中の熱気は、ほとんど外に出てこないので安全に窯炊きを楽しめます。　やはり、実際に火を焚いて送り込む空気の量を微調整しながら温度を上げていくリアルな窯焚きは、臨場感満載で楽しいですね。

写真の場面で窯の温度は1200℃を超えています。　上部の煙突から顔を出している炎の色は、オレンジ色から薄く白っぽい黄色に変化してきます。　お母さんが順調に温度を上げてくれたので、ねらし（温度をキープして引っ張ること）の部分で息子さん登場です。　コンプレッサーから出てくる空気の量や吹き入れる場所を微妙に調整してコントロールします。　やはり体全体で感じる感覚は・・・貴重な体験ですね。