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【シンリュウ上嶋会長のご来訪】さいたま市やまざ器

2019/05/25
上嶋会長のご来訪

本日、シンリュウ(陶芸窯・陶芸材料)の上嶋会長のご来訪がありました。久しぶりにお会いしましたが、相変わらずお元気な様子でよかったです。 さいたま市の【やまざ器】では、普段は電気窯や楽窯(炭火焼成)を使って作陶しておりますが、どうしてもそれだけでは陶芸としての幅が狭くなるので、シンリュウの窯を使わせていただき「志野」を焼いたり、シンリュウのすぐそばにある穴窯(丸沼芸術の森)を使う際の拠点にさせていただいているのです。 またそれ以外にも、シンリュウに関わっているお客様のネットワーク活用や日本各地の窯元の方々を紹介していただき、旅先での便宜をはかっていただいています。 

 

さいたま市の【やまざ器】の紹介になり大変恐縮ですが、私山崎勝実は、もともとはサラリーマン(朝霞市のホンダの研究所で二輪車開発)だったので、陶芸に関する知人や先生がいるわけではありません。ただ実家が焼き物業(春日部市山崎陶房)をしていた関係で、シンリュウの上嶋さんとの交流が始まりました。

自身がエンジニアだったので何かを研究したり、物事を掘り下げて実験することが好きだったのですね。

陶芸は、サラリーマンを早期退職した私にピッタリとはまり、それ以降陶芸にチャレンジする日々が続いています。

 

上嶋会長は、非常にオープンな性格の方で陶芸をすごく客観的に観ておられるような気がします。

シンリュウそのものが、窯や陶芸材料を扱っているので、日本各地の土や釉薬、窯のお話はもとより、ご自身が作陶された経験が豊富なので、そこから実に多くのアドバイスをいただきました。

陶芸の歴史はとてつもなく古いので、全部を全部自分で経験するのは、少々無理があります。

ですが、自身の課題や問題点に遭遇した際に、要点を得たアドバイスがあると、それをヒントに複雑なパズルも一気に解けたりするのですね。

 

陶芸は、そのテーマが無限に広がって行くので極めるのは非常に困難かもしれません・・・

ただ技術やトライする難易度の差こそあれ「毎回新たな発見」があり、「楽しいなあ!」と思える喜びが常について回るので、何とも言えぬ醍醐味があるところが好きです。

これからも挑戦していければと思います。 ありがとうございました。