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新作業場の作業性向上/さいたま市やまざ器
2019/11/10
2019年の年末完了を目指し、作業場の拡張を兼ねて陶芸の作業性向上を目指しています。 ビルトインガレージだった場所に電気窯や楽窯、作業テーブルや大半の機材を移転して、陶芸教室などで使っている屋内の作業スペースと直接行き来ができる構造を考えています。 大きな陶芸教室に比べると・・・まだまだ断然狭い場所なのですが・・・コンパクトでアクセスが良く、使い易い作業場構築を目指します。
作業場の工事そのものは・・・自分で手掛ける領域と、業者さんにお願いする場所を分けて推進しています。 コンクリートの基礎を作るところや、出入り口のサッシ取り付けは、業者さんにお任せです。 逆に一部を高床にする骨組みや床貼りなどは、自分で少しづつ作っていく作戦ですね。
陶芸の作業は、結構色々な道具や機材を使って進める場面が多いので・・・結局、任せ切りの工事では、なかなか満足のいく環境が作れない気がするので・・・陶芸作業の場面をシミュレーションしながら、作業性の良い環境作りを考えています。
写真は、一部を高床にして、下を機材の格納庫に使う予定です。 楽窯や電気窯の還元に使うプロパンのボンベなど、また楽焼用の炭や籾殻、ワラ、電動工具などを格納します。
床上には、電動ロクロを設置予定なので、十分に剛性のある床構造にしています。床材だけで60mm以上あるので、かなりしっかりした床かもしれません。
最近は、ホームセンターで十分な材料が揃うので、自身で手作りできる余裕があれば・・・格段に費用を抑えることができるので、ありがたいですね。
今後とも、お客様と使っていく中で、進化できるように進めたいです。
さいたま市のやまざ器で・・・見学や陶芸体験、陶芸教室へのご参加などお待ちしております。 ありがとうございました。