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陶芸とコロナ散歩の風景/菜の花全開/さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器

2020/04/21
コロナ散歩の風景

陶芸は、窯出しまでの窯を冷ましている時間は・・・すごく平和なひと時です。 陶芸の窯は、焼成が終わってから、温度が下がるまでに2日間ほどかかります。 大概はその間に次の仕込みが始まってしまうのですが・・・昨今の新型コロナ騒ぎで・・・どうしても運動不足になり・・・近所の見沼用水エリアに散歩に出ました。 

 

どこまでも続く土手の両側に、見事な菜の花が咲き誇っています。菜の花全開です! マスクをしていても菜の花の香が感じられるほど、見事な大群落になっていますね。 あいにく雲の多い天気でしたが、風がなかったので、川面に木々の反射が写って・・・なんともキレイです。

 

川面では、鯉が跳ねてますし・・・キジの泣き声が、そこかしこで聞こえます(さいたま市緑区はかなりの自然が残っています)。 こんな環境をしばらく散歩すると・・・運動不足解消もさることながら・・・頭の中がリフレッシュされますね。 身体中に十分に酸素が行き渡る感じです。

 

陶芸の話に戻りますと・・・

窯は、冷めていく間に作品の風景を作ります。 窯の壁厚のある窯ほどゆっくり冷えますので、特有の景色が出来上がったりします。 ですので、のんびり散歩を楽しんでいる間に・・・作品が仕上がってきますので・・・すごく平和な気分です。

 

さてさて・・・明日の窯出しが楽しみです。

さいたま市の「やまざ器」でした。