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さいたま市の陶芸【やまざ器】常滑の土管坂

2018/11/21
土管坂

さいたま市で陶芸の【やまざ器】です。今回は、愛知県常滑(とこなめ)市の「土管坂」の紹介です。【やまざ器】と「土管坂」は、直接の関係はないのですが・・・全国の焼き物の街を巡る中で、印象に残る特徴的な風景として常滑の「土管坂」も外せないと思っているからです。 常滑と言うと現在では「急須」の一大産地になっていて、どのショップを回っても「急須」が必ず置いてありますが、今回紹介する「土管坂」は、常滑駅から少し歩いた陶磁器会館の裏手に広がる「やきもの散歩道」の一角にあります。 写真のように坂道の両側の塀にびっしりと土管が埋め込まれていて異様な風景を醸し出しています。正確には写真の左手側が土管で、右手側が焼酎瓶です。道路面に埋め込まれているのは、焼くときに使う道具の廃材です。常滑焼の歴史は、ものすごく古く、母体は、平安時代にさかのぼると言われています。その長い歴史の変遷の中で、明治時代から、昭和にかけて焼かれた土管や、焼酎瓶が塀に埋め込まれ、歴史の1ページになっているのでしょう。 他にも特徴的な風景として「煙突のある風景」や「登り窯広場」、「廻船問屋瀧田家」などがあり、風情のある景観を楽しめますよ。