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しびれるぜ、桃山にしびれた/さいたま市陶芸

2019/10/07
しびれるぜ、桃山

六本木のサントリー美術館で開催されている「しびれるぜ、桃山」展に行ってきました。展示の内容は素晴らしいモノでした。会場は3つに別れていて、見応えのある作品が勢揃いしていました。 展覧会のキャッチフレーズで「しびれるぜ、桃山」をうたっていましたが・・・ホントしびれましたね!(笑)。 

副題が「美濃の茶陶 黄瀬戸、瀬戸黒、志野、織部」となっている通り、桃山時代の茶陶作品を鑑賞しやすい順番で展示していました。 入り口を入ったところで・・・まず、志野茶碗の「卯花墻(うのはながき)」があります。その先に「織部松皮菱形手鉢」があって・・・その時点ですでに来て良かったと思いました。

その後も、桃山時代の名作がズラッと並んでいきます。

 

会場を移ったところで、近代作家の荒川豊蔵と加藤唐九郎両氏の作品の展示になります。こちらも うならせる内容でした。

また陶片の展示も多数ありました。 これは、荒川豊蔵が、美濃で桃山時代の陶片を探し当てたことより、志野茶碗が瀬戸ではなく美濃で焼かれていたことを証明した事件ですね。 「卯花墻」に酷似した陶片もありました。 推測するに、まだまだ土の中に眠っている名碗もあるのでしょうね?

 

会場内は、全て撮影禁止になっています。

ですので・・・基本的に自分の頭のメモリーに写し込むだけなのですが・・・悲しいかな、そんなに容量もなく、正確度も低いので・・・結局、気に入った作品はメモしたり、スケッチをして持ち帰ることになります。

個人的には、松皮菱手鉢の織部の紋様などをスケッチしました。 雑誌写真などで見る手鉢は、部分的な情報しかありませんので・・・360度の模様がわからないでいましたが・・・今回で完璧にわかりました。

 

焼き物に限らず・・・美術作品、芸術作品は、自分の眼で確認するのが一番です。

本物のもつ説得力、迫力、美しさは、自分で確かめないとわからないですね。

機会があるたびにトライしてみたいと思います。

 

なを 「しびれるぜ、桃山」の会期は、11月10日(日)までですので・・・楽しんで来てくださいませ。 ありがとうございました。