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さいたま市【陶芸で必須の小道具】

2019/04/12
陶芸で必須の小道具

さいたま市緑区で陶芸教室をしてます【やまざ器】です。 陶芸作業をしていて無いと困ってしまうのは作業板ですね。陶芸は何かと板モノを使いますので、キレイに掃除された作業板が揃っていると、気分良く粘土成形ができるものです。 陶芸は、必ず粘土を使いますので、粘土をこねる為の板も必ず必要になります。 実際には、手びねりやタタラ成形の時に使う平板や、ロクロで使うカメ板など・・・形は多少違いますが、作業板は必須の小道具でありアイテムです。

 

【やまざ器】でも陶芸教室を含め、色々と試しに使っていますが・・・どうも小さめの作業板がたくさんあった方が便利ですね。そしてそれらが本棚のように差し込んでスタンバイしているとベストです。

写真の中段に本のように差し込んであるのが通常使う作業板で、30cm×30cmの寸法です。

小物を作る時や、陶芸教室の使い勝手では、このくらいのサイズが一番使いやすいですね。

そして、棚に隙間を空けて差し込んであるところが「ミソ」です。

板を洗ったり布巾で拭いたりしても、保管と乾燥が同時にできて、全ての板を満遍なく使うことができるからです。

重ねて置いておくと、決まった板しか使えませんし、劣化が偏ってしまいがちですからね(棚の上段の板)。

 

平板も一枚物の板から、集成材の板、ベニヤなどの合板など・・・種類が多いですが、合板がベストです。

一枚物の板や、集成材は、水に濡れると濡れた部分が膨張し反り返ってしまって作業になりません。

なるべく密度の高い(貼り合わせ枚数の多い)合板を選ぶと、精度の高い作業ができて寿命も長くなりますね。

 

30cm×30cmの寸法ですと、ホームセンターのベニヤ板1枚から18枚取れるので、経済的でもあります。

【やまざ器】では、その上のサイズは45cm×45cmの寸法ですが、あまり使用頻度が高く無いので特に困りごとは出ていません。

 

単なる板なのですが、使い方や保管の仕方で結構変わるものですね。

ではでは ありがとうございました。