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埼玉で陶芸【ロクロ作業で鏡を使う】

2019/04/13
ロクロで鏡を使う

埼玉で陶芸をしてます【やまざ器】です。今日は、「ロクロ作業で鏡を使う」お話です。今までロクロで鏡を使うという発想はなかったのですが・・・少し前に札幌の「橋本忍」さんのユーチューブを見て付けてみることにしました。 結果は上々ですね!

 

鏡をつけることは、道具と言えば道具ですが、百均でゲットした鏡をロクロの前にセットすれば準備完了です。

鏡の良いところは、実物を見る場合より、距離が2倍の離れた視点で見ることができることですね。

鏡が無い場合だと、何度もロクロ椅子から離れてプロポーションを確認する作業を無意識でやっていましたが、

鏡があると、座ったままより客観的な視点で離れた場所からの像が見えるのでなかなか良いですね!

 

写真は、徳利(とっくり)を成形しているところです。最近、徳利自体あまり見かけなくなりましたが、

徳利作りは、胴体の膨らませ方や口の絞り方で特徴が決まってしまいますので、「鏡の効用は絶大」です。

ただ今回の作業もそうでしたが・・・

作業が終わる頃になって、もう少し胴体を膨らませておけばよかった!とか

注ぎ口の形がかっこ悪いとか、根本的な問題が出て来たりするのです。

 

まあ、道具は道具なので、上手に使ってナンボですね。

同時に、形を作り出す感覚とかセンスを高めて行かないといけないのが楽しいところです。

ではでは 今回もありがとうございました。

 

【やまざ器】では、陶芸教室でロクロを使えますし、「ロクロ体験」もやっていますので、ご興味のある方は「ご予約/お問い合わせ」から連絡してくださいませ。初心者でも大丈夫です。簡単なところから始めていきましょう。