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作業場シンクの釉がけ/必要機材を自作/さいたま市の陶芸「やまざ器」
2020/01/13
陶芸作業場(陶芸教室)で使う手洗い用のシンクの釉がけを行いました。 シンクそのものは、去年(令和元年)の11月位に素焼きまで完了していたのですが・・・なかなか時間が取れず・・・やっと釉がけを行うことができました。 作業場の手洗いは必須なので・・・必要機材として取り組んでいた内容です。
釉がけの写真から完成時の色は予測不能なのですが・・・
水色をベースに、茶や焦げ茶、紫など、釉が流れながら混色するイメージで釉がけをしました。
信楽系の白土をベースに、「すみれビードロ釉(土灰仕立て)」「マンガン窯変結晶釉」(いづれもシンリュウさんからの仕入れ)を使いました。
「すみれビードロ(土灰)釉」は、還元焼成すると、綺麗な水色の発色になり好きな釉薬の一つでしたが・・・最近、同じ土灰の仕入れが困難になり、廃番になってしまったとのことです。
推測するに・・・同じ性質の土灰が入手困難になったのでしょうね? 土灰は、木の燃えかす(灰)なので・・・使用する木材の違いにより、同じ焼成結果が出ないのでしょうね?
かなり残念ではありますが・・・今後は、自分で調合して同じ色合いを出して行くしかありません。 トライ&エラーの作業なので・・・時間がかかります。
今回のシンクそのものの大きさは、直径450mm です。
多少ゆとりのある大きさで作りましたが・・・うまく還元焼成が進むことを祈ります。
ではでは 今回もブログのご確認ありがとうございました。
さいたま市の陶芸・陶芸教室やまざ器です。