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電動ロクロの作業環境/使い易く掃除が楽/やまざ器
2021/06/05
本日は、使い易く掃除が楽な・・・電動ロクロの作業環境について書いてみます。 やまざ器の作業場はそんなに広くないので(はっきり言って狭い)、ロクロの作業場も工夫しながら使っています。 使っているロクロはシンポのRK-3Eです。 無振動、無騒音なので室内での使い勝手が良いロクロです。 テーブルの回転速度は、設置位置が自由に選べる別体のペダル操作で行います。
ロクロの作業環境は、写真のように通常は陶芸作業台として使っている作業テーブルの天板を持ち上げると・・・ロクロの作業ができる仕組みになっています。 天板の下に必要な備品が全て揃っているので、粘土を置けばすぐに作業に入れます。
あと意外にロクロ作業で重要なのが・・・水を入れる手桶の場所と個数です。 RK-3Eは、本体の一部に小さなテーブル状のスペースがありますが、そこに手桶を置くと、遠すぎるのと位置が低いので・・・あまり作業性が良くありません。 そこで、右手、左手のそれぞれすぐ横に手桶を設置するスペースを作ってあります。 これですと・・・最短距離で使えるので楽ですし、水を垂らしてロクロ周りを汚すことが減ります。 RK-3Eは大きめの3本足で設置しますが、本体の下周りに大きな空間があるので、床の水拭きが楽なのも助かりますね。
ロクロに限らず、道具は使うことで進化していきますね。 工夫しながら改良していくのは実に楽しいひとときです。